嗚呼!米国駐在員。
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2005年01月22日(土) サンディアゴで丸山に遭遇

出張先のサンディエゴ。
現地駐在員と晩飯に出かけた日本食飯屋で、丸山、田中秀道、谷口という日本人を代表するプロゴルファーらが食事をしていた。ちょうど、BUICK INVITATIONALでサンディアゴに来ていたんだった。

輪の中心はやっぱり丸ちゃん。
タイガーウッズと同じ組でラウンドした直後であって、やや興奮気味にその日のラウンドを振り返っていた。

「13番のあの距離でウェッジだぜ!信じられねえよな。」

ジーパンにポロシャツの丸山は、こう話しているとそこらへんの兄ちゃんと変わらない。1人で喋る丸山に、取り巻きの周りはうなずくだけ。

それにしても、実際に目にすると丸山も田中秀も実に小柄だ。この身体で300ヤード飛ばすんだから、信じられない。

外に出てのんびりタバコを吸っている丸山に話しかけようとしたけど、まあ話すこともないし、話したところでまあだからなんだ、という事もあってやめてしまった。いまさら、頑張って、もないだろう。というよりも、やはりオーラがあって近寄りがたかった。

日本なら大騒ぎだろうけど、店の客も、丸山がいるからっていっても別に誰も寄っていかない。まあ、こうして一流スポーツ選手に気軽に会う機会が多いのも、アメリカならではかもしれない。


Kyosuke