嗚呼!米国駐在員。
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2004年12月31日(金) 大晦日 - New Years Eve

朝9時に起床した時、既に日本では2005年になっていたけど、あけましておめでとう、は大晦日のこちらではちょっと早い。

アメリカではクリスマスが終わってから、「Happy New Year!」と挨拶する習慣がある。えっ、まだ新年じゃないのに、と違和感を感じたのだけども、これは、「I wish you have a happy new year.- 新年がいい年になるといいね。」という意味。日本では、あけましておめでとう、という意味に考えられているけど、アメリカでは違います。

1年のメインイベントが、アメリカではクリスマス、中国では旧正月であるならば、日本では年末年始というのがやっぱり大事なもの。
日本食スーパーに行くと、普段の倍以上のお客でごった返していた。普段は高くて手の出ない、魚や数の子などの料理が飛ぶように売れていた。おせち料理かな。ああ、どこにいても日本人は日本人、いいですな。
そうそう、既に日本で中継の終わった紅白歌合戦のビデオテープが15ドルで販売。これも意外に売れるのだ。


これから知り合いの家に行って、やっぱり紅白の録画中継を見ながら鍋と年越しそばを。日本にいた時は、大晦日に家族で紅白なんてヤダ、と思っていたのだけど、こうして海外に出てくると、離れ離れで暮らす家族にとってそれがとても大切なときだったんだな、という実感が沸いて来る。自分も年をとったのだろうか。

さあ、紅白、紅白。
日本で流行った(?)らしいマツケンサンバとか、ギターサムライとか、初めて見るのが楽しみ。ヨン様とかいうのも見れるんだろうか?韓国の人みたいだから無理か。


それでは、Happy New Year !


Kyosuke