嗚呼!米国駐在員。
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2004年12月07日(火) |
会社から贈るクリスマスプレゼント |
なんだかバタバタとした数日だ。
こんな時に限って、クリスマスカードはどこの誰に送るのかチェックせよ、という回覧が回ってくる。
去年のリストを見ながら、削除したり加えたり変更したり。 こうして見ると、取引先や担当相手というのも1年でガラリと変わるものだな、と分かる。この1年、何も接点がなかった人も去年のリストにはかなり多く含まれていた。 うちの会社にもどこの誰だか分からない所から、山ほどクリスマスカードが届くけど、そうした企業は毎年見直しをせずにそのままのリストを使っているんだな、と思う。だけど、別にもらって気分が悪いものでもないからそれでもいいのだろう。 まあ、クリスマスカードはさして問題ではない。
問題は、クリスマスプレゼント。 うちの会社は、御丁寧にクリスマスプレゼントを主要な取引先個人に対して送っている。費用は1人平均50ドル近くするので、それはそれで慎重に選ぶ必要がある。こちらは、ハムとかクッキー、チョコレートといった食べ物になるので、訳の分からない人に送りつける訳にはいかない。
これまたリストを睨みながら、「ああ、去年はチョコの詰め合わせだったから今年はクッキーかな」とか、「この人は1ランク上のサーモンにしよう」とか、相手の顔を思い浮かべながらそれでも適当に決めていく。 少し迷うのが、同じ取引先の中で何人かに送る場合。明らかにキーパーソンといえる人とそうでない上司がいる時、うちの会社にとってのキーパーソンに少々値の張る贈り物が本当は贈りたいのだけどやはりそんな訳にはいかない。まあ、たいていの場合は無難に同じモノを送るようにしているのだけど。 お世話になった中国の取引先もリストに加える。念のため確認したら、チョコはだめだけどクッキーなら発送出来るとの事だそうだ。
もっとも、こんな贈り物1つで商売がどう転ぶかまでは左右される訳ないのだけど、せっかく贈るからには多少の下心も出したいと思うのである。
Kyosuke
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