嗚呼!米国駐在員。
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2004年12月02日(木) ボストン出張の1日

朝7時の便でボストン出張。
2度寝して起きたら5時半で慌てて身支度を整え、15マイルまでの空港までをハイウェイをぶっとばしてちょうど15分で到着。いつもごったがえしているsecurityは今日はすいていたので助かったけど、携帯電話を家に忘れてきてしまった。まあいいや、誰にも追いかけられないのもいいだろう、と思うことにする。

ボストンから西へ車で2時間の取引先へ。
空は快晴、ハイウェイはがらがらで気持ちいいドライブだ。ミーティングはわずか1時間で終了し、そのままホテルに向かいチェックインした時はまだ午後3時。ああ、のんびりした時間、最高である。

今回は珍しくボスの指示にしたがって出張したのだけど、取引先との訪問結果が珍しくボスの言った通りに事が運んだ。
ホテルから電話で一報入れると、「ほらみろ、俺の言った通りだ」と言わんばかりのおおいばりで御機嫌100%。あれこれ言ってりゃたまにはその通りになるだろ、と思いながらも上司が喜ぶ声を聞くのは悪くはない。たまには上司に従って見るものだな、と思った。ははは。

夜はホテルそばのレストランへ。
久しぶりにドラフトビールを3杯にスープ、サラダにフィレステーキ(レア)にシーフード。腹いっぱい。
そういえばアメリカでの1人の食事というのもすっかり慣れたな。
よく周りをみりゃアメリカ人のオヤジが1人で食事に来ているのが結構いる。アメリカで単身赴任はあるまいし、何でだろうか。
オヤジ2人組みも多い。会社帰りだろうか。ほとんどが判で押したように典型的な服装- ストーンウォッシュのジーンズに白のスニーカー、トレーナー。たまにキャップをかぶってる。ダサイよなあ。まあ、日本のサラリーマンのくたびれたスーツ姿も似たようなものか。

隣の2人組のオヤジは、会計も別々にしていた。お互いにビールも飲んでたしデザートも食ってた。日本の感覚だと割り勘だろうに、不思議なもんだ。

明朝に訪問先の会社で話す議題の予習をしないといけないけど、今日は疲れたのでもう寝て明日早く起きてやる事にしよう。


Kyosuke