嗚呼!米国駐在員。
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2004年11月12日(金) 中国到着!

昨晩の夜7時に上海着。覚悟していたとはいえ、エコノミーでの15時間のフライトはきつかった。まあ毎度のことだが。救いだったのは、空席が目立ったことで、自分の両隣は誰もいなかったのでかなり楽に過ごせた。

乗客は中国人、アメリカ人、半分半分くらいか。アメリカ人はほとんどがビジネス目的のオッサンばかりだが、中国人は家族連れが目立つ。結構目に付くのが、中国人の小姐にアメリカ人の旦那(恋人?)というカップル。さながら中国の実家に男が顔見せに行く、といったところだろうか。でもその逆のパターン(中国人の男にアメリカ人の女性というカップル)は見たことがないな。

並み居る白タクの誘いを振り切って正規タクシーにたどりつき、ホテルまで40分。くたくたになってチェックインしようとしたら、予約がない、とぬかす。部屋は空いているのか、と聞くと、空いている、というので、じゃあそこ取ってくれ、と言うのだが、予約がないからダメだ、と言う。訳が分からない。
予約を頼んだ上海事務所の中国人スタッフに電話すると、対応していたホテルの姉ちゃんが電話をよこせ、と奪い取って勝手に話を進めてしまった。姉ちゃんは、シングルではなく予約はデラックススイートになっていました、と言う。こちとら寝るだけなので、ベッド1つで十分なのだが、もうあれこれとやりあう気力もなくカギを受け取る。この間30分。

部屋は無駄に広いし、インターネットも接続不可能。最悪だ。
外に出て近所のレストランでビールとチャーハンで夕食。その後にお決まりの足裏マッサージと全身マッサージで旅の疲れを取る。90分で90元(1300円)。すっかり気持ちよくて熟睡。

あっという間に1日目が終わった。
そうそう、アメリカで使っている携帯電話がそのまま中国でもつかえるのはとても便利である。中国に降り立った瞬間、日付も時間も中国時間を表示する。不思議と言えば不思議なのだけど、当然と言えば当然か。確か日本の携帯は海外ではつかえないはずだったと思うけど。


現在、4時間のミーティングを終わってホテルで休息中。
今日もこれからうまい飯食って足裏マッサージが楽しみ


Kyosuke