嗚呼!米国駐在員。
<目次>|戻る|進む
今日は飛行機で片道3時間のボストンへ日帰り出張。 3時間のフライトといえば東京-台湾を往復した感じか。
時間的には、東京から大阪の日帰り出張ということになるかな。それでも、日本で経験した新幹線の往復よりも疲れない気がする。何故だろう。
ボストンについてからは、すんなりと空港そばのレンタカーを借りて商談先まで2時間のドライブ。 先日までワールドシリーズで熱戦を繰り広げたレッドソックスの本拠地、FAYWAY STUDIUMを横目に、すっかり終わりかけの紅葉にかこまれたガラガラのハイウェイを80マイルで飛ばす。
万事が実に快適でストレスのたまりようがない。同じ出張でも、ごみごみした駅で並んで待たされて、そして満員で圧迫感のある新幹線で移動するのとは違いすぎる。
日本の方が給与水準だって高いし会社の福利厚生も充実していて、一見恵まれているのだけど、今ひとつ生活にゆとりとか豊かさは感じられないといわれる。
きっと、こんな環境の違いが、アメリカとの豊かさの感じ方の差となっているのかもしれないな。
Kyosuke
|