嗚呼!米国駐在員。
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2004年11月08日(月) 日米ゆとりの感じ方

今日は飛行機で片道3時間のボストンへ日帰り出張。
3時間のフライトといえば東京-台湾を往復した感じか。

時間的には、東京から大阪の日帰り出張ということになるかな。それでも、日本で経験した新幹線の往復よりも疲れない気がする。何故だろう。

ボストンについてからは、すんなりと空港そばのレンタカーを借りて商談先まで2時間のドライブ。
先日までワールドシリーズで熱戦を繰り広げたレッドソックスの本拠地、FAYWAY STUDIUMを横目に、すっかり終わりかけの紅葉にかこまれたガラガラのハイウェイを80マイルで飛ばす。

万事が実に快適でストレスのたまりようがない。同じ出張でも、ごみごみした駅で並んで待たされて、そして満員で圧迫感のある新幹線で移動するのとは違いすぎる。

日本の方が給与水準だって高いし会社の福利厚生も充実していて、一見恵まれているのだけど、今ひとつ生活にゆとりとか豊かさは感じられないといわれる。

きっと、こんな環境の違いが、アメリカとの豊かさの感じ方の差となっているのかもしれないな。



Kyosuke