嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月27日(水) 数字と主張

昨日今日と仕事がばたばたしていて帰りも遅い。
これが前向きな話であればいいのだけど、どうでもいいような社内システムの調整だとか契約書やインボイスの確認だとか、そんなものばかりが山積み。

これらも立派な仕事の1つであるから、どうでもいい、という表現は適していないかもしれない。

でも、営業の兵隊として自負を持つ立場からすれば、やっぱり銭に直結しない雑用ばかりでは、1日を振り返ってとても充実したとはいえないのも事実。

数字に何故そこまでこだわるか。
自分の意識の中で、会社人としてやりたい事をやる、言いたい事を言うためには、まずは数字という実績、つまり誰もがわかるような会社に対する目に見える貢献をしなきゃ、自分の言葉に説得力がないだろう、という気持ちがどこかで強いんだろうな。
といいつつ、社内で数字を上げて言いたいこと言っている奴は、自分とは相容れない、何だか嫌な奴が多い気もするんだよなあ。

というより、自己主張は売上げ数字とは関係ないか。

やれやれ、自分は一体どこへ向かいたいのだろうか。


寒くなってきた。夕方は既に真っ暗。夜も10時でほとんどの店はおしまい。毎日仕事帰りはまっすぐ家に帰るしかない。

毎日飲み歩くのに忙しくて、ああヒマな時間が欲しい、と日本ではいつも思っていたのだけど、時間があればあったでいらん事を考えてしまうだけ。ろくな事がない。

でも、健康生活で体調はすこぶるいい。 

何だか難しいよな。




Kyosuke