嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月25日(月) 一場投手の金銭授受

快晴の日曜日。今日も10時までぐっすり就寝で、完全に疲労回復!
昨日もらった薬が効いたのか、ここしばらく悩まされ続けてきたかゆみが今朝は全くなかった。薬とか医者というものにこれまではそれほどお世話にならなかったし、どこかであまり信用していなかったところがあるのだが、今回ばかりは脱帽。意味の無い頑固ほど意味のないものはないと実感。

今日は予定もないのでのんびりとインターネットネットで日本の三流ニュースをチェック。
笑ったのは明治の一場投手。巨人に続いて横浜、そして阪神からの金銭授受が発覚。ナベツネに続いて、各オーナーも辞任を表明。

横浜、阪神は、巨人が発覚した時に、うちもやりました、と言えばよかったのに、なんで黙っていたんだろうか。この一場って選手も、横浜と阪神からも貰っていました、って言っちゃえばよかったのにな。球界がたたかれている時期だけに、これじゃ世間からの批判は強いだろうに。特に日本は実力がいくらあってもダーティなイメージってのを嫌うからな。

まあ、ドラフト上位指名選手ならば、球団から多少の小遣いくらいもらうのは当たり前の世界。一場以外の有力選手ももらっているはずなのに、何で1人だけがこれだけたたかれるんだろうか。よっぽどの実力派でねたまれているんだろうか。一場も時代が悪いというか気の毒だといえば気の毒な話だな。小さい時からこれまで野球一筋できたんだから、小遣いやるよっていわれたらそりゃもらうよ。でも、渡す球団も絶対ばれないようにうまく渡してやらなきゃいけないよ。

今回の一連の事件でダイエーは指名回避。こうなりゃアメリカに渡ってメジャーか。ホモビデオで日本球界からそっぽを向かれた多田野投手は、今年メジャーで初勝利を挙げて活躍している。一場選手は見たこともないし実力もよく分からないのだけど、法律違反したんじゃないんだからメジャーは気にしないと思う。アメリカに渡って日本を見返してやれ!

それはそうと、一場のおかげで3球団のお荷物オーナーが辞任した。特にナベツネを辞任させた、その功績は大きいんじゃないか。この流れに乗って、どこかよその球団も「うちも金渡しました」って発表して、自分のところのオーナーの首をなんなく切ってしまうところが出てくるかもしれないな。たとえ金を渡して無くても、「頼むから1万円受け取ってくれ」って一場にねじりこんでオーナーを辞任させる、なんて。


Kyosuke