嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月24日(日) アレルギー / 携帯電話のDEPOSITを取り返す

朝起きたら既に10時。外は大雨。何とも鬱陶しい土曜日だ。

1ヶ月ほど前から、朝と夜に蕁麻疹のようなものが身体に出る時があって、これがとても痒い。
肌が乾燥しているのかと思って、ニベアを塗りたくっても直らない。
食事の相性が悪いのかな、と思って、ニンニクや肉を抜いてみたり、フルーツをやめてみたり、アルコールを抜いてみたりしたけど、何の効果もない。

今日の午後、思い切って日系の病院を訪ねた。

「ああ、アレルギーですね。これまでにこんな経験がないとすれば、アレルギー体質の身体になったという事です。原因は分かりません。これは薬で体質改善をしてやればすぐに治りますから。」

と診断された。まあ、訳の分からない病でなさそうでほっとした。「ストレスがあるんじゃないの?」と別れ際に先生から言われたのだが、YESに決まっている。程度の差こそあれ、ストレスのない社会人なんか、世の中でいるのだろうか。みんなストレスをかかえて戦っている。それでも、自分の身体もいたわってやらなきゃなあ、と改めて思った。


それから携帯電話のDEPOSITを取り返す為に、電気屋に向かう。
去年の8月に携帯電話を買った際に、クレジットヒストリー不足という事で、保証金の500ドルを取られた。1年たったら返す、と言われていたのだが、案の定、ウンともスンとも言ってこない。
携帯を買った電気屋に行って、「1年たった、約束だ、返してくれ」と訴えたのだが、案の定、「俺達は知らん、携帯メーカーと直接話をしてくれ」といわれる。

そこで車を走らせて、携帯ショップ(T-MOBILE)へ。
こうなったら意地でも返してもらうつもりでこちらもやる気マンマン。さんざん待たされて対応したガムを噛んだ黒人男性に話すと、そのまま電話をかけ出した。そして、「後は直接やってくれ」と受話器を渡される。
そのままカウンター越しで電話の相手の質問事項に答えると、「2週間以内にチェックが自宅に届くと思う」と言われる。

とりあえずこの言葉を信じて待ってみるしかないな。
最近はこんな扱いにもすっかり腹がたたなくなってきた。


誰も信じるな頼るな責めるな、何かをなしとげたいと思えば自分で考えて行動せよ。アメリカで生きていくために必要なこと。


Kyosuke