嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月21日(木) レッドソックス勝利

ヤンキース対レッドソックス。3連勝と波にのったレッドソックスが完全に勢いでまさっており、終始試合をリードしてあっけなく勝利。地元ヤンキースもいい所なし。盛り上がったのはペドロが登板した際に、「Who's your Daddy?」と観客が大合唱したときくらいか。そういえば、レッドソックスはペドロとは来年以降契約しない、と報道されているがどうなるんだろうか。個人的には、ペドロは大好きなんだけど。

結果論かもしれないが、圧倒的な強さでヤンキースが勝ってきて、王手をかけた4戦目の最終回にリベラが同点を許した場面が今から思えば分岐転だろうか。
ヤンキースリードで最終回を迎えたとき、えっ、このままあっけなくヤンキースで終了?伝統の一戦がもう終わり、つまらないなあ、と素直に思った。後でヤンキースファンに聞くと、同じように思ったそうな。まあ、1つや2つくらい負けてもいいや、と。第3戦の圧倒的な勝ちっぷりからして、こりゃヤンキースで決まりだな、という雰囲気がなんとなくあった気がするが。

もちろん選手はそんなこと思っちゃいないだろうけど、見てる側は短期決戦という怖さと面白さを十分堪能できたシリーズだった。それにしても、ボストンの選手のヘルメットは汚い。というか熔けている(!)。

まだワールドシリーズが残っているのだけど、こうして1つ、また1つと楽しみがなくなってくると、いよいよ冬を感じる。
朝晩の冷え込みはもう厳しいので、既に暖房生活に入ってしまった。 出勤は朝の8時というのにまだ薄暗いし、午後6時には暗くなる。

2年目の冬。何となく過ごさないようにしなければ。


Kyosuke