嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月16日(土) |
クソ上司に怒り心頭 !! |
昨日は腹が立って腹が立ってどうしようもなく、夜に目を覚ましてしまいそのまま眠れなくなってしまった。
うちの会社(米国法人)は、全米の各地域の支店長がしばしばよく集まって、会議という名のもとでのお遊び旅行をやる。 この前それが終わったばかりだというのに、また12月に集まるという。もちろん、その都度場所も変わって、ゴルフバッグを担いでいきやがる。
くそじじいども、会社の金使って一体何やってるんだ!
だいだい支店長なんてのは(特にうちの支店長なんかは)、お山の大将でいられる事務所にどっしり腰を下ろしてやがる。ろくに足も使わないので、ナマ(現場)の情報なんてありゃしない。で、どうするかというと、動き回っている自分の部下に寝掘り葉掘り状況を聞きだして、あたかも自分がやっているかのように会議で発表するのだ。 発表した内容がその後うまくいけば、俺はすごいんだと得意げになり、うまくいかねば「お前のやっている事は何だ」と、そのネタを提供した部下につめよる。
広い全米で、本当に各地の情報が必要な我々前線部隊はそっちのけで、じじいだけが自己満足の発表会をするのである。当然、そこで何が話し合われたかなどは、我々にフィードバックされない。ジジイは、自分が動いているわけではないから、他地域の動向を自分の仕事に生かそうなんて気持ちが全く無い。よって、自分が恥をかかない発表をすればそれでいいのである。 自分が恥をかかない為だけのために、部下を大いに利用しやがる。そこには戦略もクソもない。ただ、自分の保身だけのためだ。
たまたま自分の上司がこんなタイプ。部下は売るし、その場しのぎしか考えないアホたれなので、下で働くものはいい迷惑。腹も立つという訳だ。
駐在すると、日本にいたときよりも遥かに上司との距離が近くなる。 だから、いろんな部分がよく見えるのだが、そのタイプが自分と合わないと最悪である。
こんな事でストレスをためると損なので、ひたすら自分の仕事だけに集中したいのだけど、こうしたお偉いズラした奴らの会議があるたびに、こちとらあれこれ聞かれていい迷惑なのだ。特に、自分の今の仕事、あるプロジェクトがうまくいきそうなのだが、最初からこのプロジェクトに意義を唱えて「勝手にやれ」とのたまったボケ上司が、成果が出そうになると打って変わった態度で、「あれは私が部下に指示したんですよ」と言いまくっているのが気に食わない。
まあ、「上司」とはそんなものかもしれない。 もしかしたら、このお方は、こうして部下を利用しまくる事が自分の仕事と信じきっているような気もする。
気が合う上司なら、こちらもネタをどんどん提供して応援したくなるのだけど、気が合わない上司がつくとこうして何もかもがうまくいかなくなる。
後から考えれば、こんな事は些細な事だと振り返られる時がくると思う。ただ、海外駐在という狭い世界にいると、私生活まで左右されかねない社内の人間関係はとても大事なのである。
ああ、また腹がたってきた。もう考えるのやめた。
Kyosuke
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