嗚呼!米国駐在員。
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2004年10月07日(木) 取引先とゴルフ

朝はハンバーガーで遅めの朝飯を取ってから、客先訪問。
朝9時過ぎのファーストフード店には、かなり年配の老夫婦が時間をたっぷりかけて新聞を読みながら、黙々とハンバーガーを食っている光景を良く見る。日本でいう喫茶店感覚なんだろうか。

今日は嫌な話を伝えねばならなかったのだが、思いのほかあっさりと面談終了。
昼からは、この会社の社長と購買と技術の3人と、誘われていたゴルフへ出かける。気温も暖かく最高のコンディションであったが、とても緊張してボールが当たらない。

3人とももちろんアメリカ人。この会社はうちの会社が唯一の海外取引企業なので、みなさん英語をゆっくりしゃべってくれずに会話が早くて聞き取れない。色々話しかけてくれるのだが、なかなかうまく聞き取れずに申し訳ない気持ちになってしまう。おかげでゴルフどころではない。誘ってくれたのはうれしかったのだけど、最近はうまくサポートできていないお客なので、この親切は辛かった。

ゴルフが終わってからの夕食も、すっかりご馳走になってしまった。
こちらで支払いはさせて欲しいと伝えたが、全く相手にしてもらえない。いやいや、本当に恐縮しっぱなし。米系の客先からゴルフに誘ってもらったり食事をご馳走になった時は、1人前として認められたときだ、とよく言われるのだけど、実際にそうされると、慣れていないからか複雑な心境だ。まあ、この会社に対するサポートが恩返しと思ってこれから頑張ろうと思った。

ラウンド中からビールを誘われるままにがぶがぶと飲んで酩酊。
少しふらふらするくらい。早めに寝よう。


Kyosuke