嗚呼!米国駐在員。
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2004年09月04日(土) |
中国7日目。さすがに疲れてきたな。 |
上海で3日間過ごしてからは、車で3時間の小さな街に向かう。 もう日本ではありえないような田舎なんだけど、とても落ち着くのは何故だろうか。
上海は、まあ都会だ。 日本人対象の店があちこちにある。ホテル近くの地味な居酒屋にふらりと入ったら、満員盛況だったのには驚いた。値段はどれも高い。生ビール3杯と料理2品と寿司4つで2500円程度。物価からすればかなり高いしボリュームも少ない。店の女の子が、それこそ何かにとりつかれたように大声を張り上げて一生懸命働く。そうとうボスが厳しいというのが分かる。休みは月に2回で給料は日本円で月1万3千円程度という。
中国では、働きが悪いとすぐにクビになると聞いた。 働きたい人はそれこそゴマンといるわけだから、特に豊富な経験や特殊技術を必要としない仕事は大変である。
生きる為にがむしゃらに働く中国人の目を見ていると、日本やアメリカという成熟社会というのも実につまらない社会だな、と思う。自分も含めてだがやたらと権利ばかりを主張する。権利も主張も何もない世界で生きる困難は想像も出来ないけども、こうした世界で生きる中国人の話を聞くことは色々考えさせられる。
今日で1週間のツアーが終わった。 これからアメリカか。はあ〜。
また、こうして中国にやってこれる日があるだろうか。
Kyosuke
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