嗚呼!米国駐在員。
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徹夜と足裏マッサージのおかげで昨日は熟睡。 朝5時半に目がさめたのだが、こんなことは人生初めてかもしれない。2度寝も出来なくなって朝からホテルで仕事をしたりテレビを見たりなんかする。
オリンピック中継が、やっぱり中国選手や中国チーム中心の放送でおもしろい。 昨日は女子バレーが接戦の末に金メダルを取ったようで、各社そのニュースで持ちきりであった。中国女子バレーチームの鬼のような集中力と気力、画面から伝わってきた。日本チームは見たことがないけども、果たしてここまでの気迫があったのだろうか。
メダル数も、中国2位、と放送。 中国だけでなく、台湾と香港も中国チームとしてくくられていたのが、興味深い。
ホテルで朝食中、隣のテーブルのオヤジがタバコを吸い始めた。おいおい、と思ったが自分のテーブルにも灰皿がある。そもそも禁煙と喫煙なんてないんだ。アメリカにいてそれが当然と考えてしまっていた自分がいた。2008年の北京五輪までには、こういった対応も変わってくるのだろうか。
10時にチェックアウト。空港までホテルからメーター付の正規タクシーに乗った。運転手のおばさんが片言の英語を話す。国際都市北京、という事で、各タクシー会社はドライバーの英語教育に力を入れているという。会社によっては英語の試験をパスしないと運転できないというから、のんびりともしていられないだろう。 ちなみに料金は150元だった。昨日の80元はかなり得だったな。はは。
北京空港では人がごったがえしているが、オヘアも似たようなもの。チェックインカウンターで並ぶが、とにかく中国人って考えられないほど荷物を持っているので、各カウンターから収集される荷物のコンベアが、荷物が集中しすぎて止まったりする。コンベアが止まっている間、カウンターでは荷物を預けない人のチェックインを優先して進めるのだが、最初は意味がわからずに後ろの人たちに順番を飛ばされたと思って腹が立った。
大連到着後、ぶらぶらと2時間くらい歩き回る。 疲れて入ったマッサージ屋が大失敗。下手くそで、まともに教育されていない子であった。おまけに、どうやら財布の中の米ドルを抜かれてしまった。店を出るときに気がついたが、後の祭り。もう間違いなく背中をマッサージされているときだ。財布を放っておいてが視界から外したのはこちらの大チョンボ。疑いたくはないけども、他になくなりようがない。ああ、情けない。
ラーメン屋で餃子とラーメンと、懐かしの一番絞り大瓶を。それでも全部で30元(420円)。こちらが抜かれたのは40ドルほど(まだ思い出す)。確かに50ドルしかいれていなくて10ドルしかなかったからなあ。ああ、つくずく情けない。
旅は自分がさらけでるから、けっこう抜かりが多いという自分の性格を再認識した。 ちょっと気を引き締めねば。
Kyosuke
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