嗚呼!米国駐在員。
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2004年08月21日(土) |
マクドナルドのカード決済 |
小生も必ず週に1度はお世話になっているマクドナルドなんだけど、新聞記事によれば年内に国内店舗の半数(8000店)でカードによる代金支払いの受付を開始するという。
同じファーストフードを見ると、ウェンディーズは国内店舗の90%、バーガーキングは直営600店すべてでカードを受け付けている。 マクドナルドがまだ半分もカード決済を受け付けていないというのは、少々意外な気もするのだけど、何か理由があったのだろうか。どこも署名を必要としない決済をしているので、カードによって回転率が落ちるなんてこともないのだろうけど。
店から見た場合のクレジットカード最大の利点は、何と言っても売り上げ増。客の約8%がカード決済をしているウェンディーズでは。1人あたりの購入額が現金の場合は5ドルだがカードだと7ドルと約35%伸びるようだ。手持ちの現金は最小限のカード社会のアメリカ。
こんなデータを見ると、カードだと財布の紐(というんだろうか?)が緩むというのは、なるほど、実はこうした小額の買い物ほど顕著になるのかもしれない。
ちなみにアメリカのマクドナルド、客は平気で待たせるし、値段だって日本よりも高い。それにポテトもハンバーガーも作り置きが長くて冷え切っている場合がある。 それでも、店を見つけると何となく行ってしまうのは何でだろう?
Kyosuke
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