嗚呼!米国駐在員。
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2004年08月20日(金) 仕事がデキる奴は息抜きもうまい

かなり疲れとストレスが蓄積しているようである。

ボスに呼ばれて「ちょっと休暇をまとめて取るように」という指示が出た。
実はちょっと前に、思ったことをどんどん腹にためずにぶつけよう、と決めた。当然ボスにもあれこれと言いたい事を言ったのだが、ちょっと度が過ぎたようである。まるで小姑のように愚痴ばかりだな、と言われた。

いやあ、でも言われた事は確かにそうかもしれないな。あれこれ言った内容というのも、自分に余裕がある時は何でもないことだったかもしれない。それにしても、人から指摘されるほど自分が疲れを表に出していたとは気がつかなかった。

ボス曰くは、精神的なストレスが少しずつたまると知らないうちに肉体に影響してくる、気がつくと疲れが取れなくなったり身体に変調をきたすようになるが、肉体に出てきた段階ではかなり手遅れ、だそうだ。う〜ん、言えてるかもしれない。

赴任して1年数ヶ月。
アメリカでも通用することを早く証明したくて、自分なりに頑張ってきた。ただ、やみくもに頑張るだけではいけないようだ。


優れた指導者というのは息抜きもうまいという。
小泉首相も13日間の休みの最中。 “手遅れ”になる前に全てを忘れて息抜きするかな。

日本にいる時には意地でも長期休暇を毎年取ってたのだけど、アメリカにきて休暇をいつでも取れるような環境にきたら、逆にタイミングを計ってしまったのかもしれないな。何やってるんだか。はは。


Kyosuke