嗚呼!米国駐在員。
<目次>戻る進む


2004年08月12日(木) お疲れの出張2日目

デトロイト出張2日目。
朝一で米系の加工業者を訪問。購買のしゃれたおばちゃんとも大分仲良くなった。9月に彼女の旦那も交えて一緒にゴルフすることを約束する。

午後からもう一軒寄るつもりだったが、担当のマネジャーに電話をかけてもボイスメッセージだけで、何度メッセージを入れてもcall backがない。こんなケースは、強引に訪問しても受付でもはねられるだけなので、あきらめて帰ることにする。営業だから、日米問わずこんな事はよくある。

帰りの飛行機は爆睡。離陸も着陸も記憶が無い。飲み物サービスがいつ来たのかも全く分からなかった。かなり疲れていたのだろう。
出張して取引先を訪問すれば、やっぱりそれはそれで得るものがある。いくらメールの世の中とはいっても、やはりface to faceの話し合いに勝るものはない。こちとら語学が未熟な外国人なんだから、尚更顔をあわせねばやっていけない。営業たるもの、ガンガン外に出て直接肌で色々感じないといけないな、という感を一層強くした。

夕方に事務所に戻って夜は大阪支社に電話で打ち合わせ。
どうも日本はオリンピックで盛り上がっているようで、夏日も続いて暑くてたまらないらしい。今週はお盆休みでのんびりしているとも聞いた。こちらはといえば、オリンピックは盛り上がっているというほどでもないし、夏の盛りは過ぎて外はだんだん冷えてきた。ナイターなんてみんな長袖のトレーナー着て上着着て観戦だもんな。お盆なんてすっかり忘れてたよ。

9時まで働いてくたくたになって帰宅。
もう真っ暗。2ヶ月前まで9時近くまでゴルフしていたのになあ。

注文していた布袋のライブDVDが日本から届いていた。さっそくセットするが、リージョンが違って再生出来ず。ダビング禁止だとかでパソコンでも見れない。ショック大である。このリージョンって奴は本当に何の意味があるんだろうか。ベータとDVDみたいなもんやろか。何でこう、消費者に不利益なものがこんなに世の中に存在するんやろか。いい迷惑だ。
最近、疲れが重なってかヤケになる事が多い。このDVDを見るためだけに、リージョンフリーの再生機を買うことに決めた。はぁ〜。


Kyosuke