嗚呼!米国駐在員。
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2004年05月09日(日) 土曜の今日はゴルフをしてみた

土曜の今日は(今日も、か)ゴルフ。といっても業界のコンペであるから、それなりに同伴競技者にも気を使わなければならない。
朝の天気予報はまたもや雨で昼からサンダーストームが来るとという。自分の組は10時12分スタート。ゴルフ場は家から15分もしないので、9時15分ごろに外に出ると、すでにポツリポツリと雨。しかも肌寒い。最悪である。雨がどれだけ降ってもいいように、靴下の代えはもちろん重装備でゴルフ場に向かう。

ゴルフ場について同伴者に一通り挨拶をしカートに乗り込むと、雨は完全に上がって気温も上がってきた。着込んだ服を脱いで、今年初めてのポロシャツになっていざティーショット。見事にフェアウェイど真ん中である。でも、隣のコースだった・・・。

相変わらず大荒れのゴルフだが、今日は風も少なく結局雨も降らなかったので何の言い訳も出来ないなあ。それにしても、ハーフでパーを4つ取って50を切れないとは、一体どんなゴルフをしているのか情けなくなる。もっとも、全く練習してないから、方向も距離も安定するわけがないんだけど。

そうそう、このゴルフ場はコース沿いに家がずらりと並んでいてプレッシャーなのだが、あるホールで2回も同じ家にぶちこんでしまった。1度は家の屋根だか壁だかにすさまじい音を立ててぶつかったな。ありゃ、絶対へこんでるぞ。まあ、そんな場所の家に住むくらいだから、住人はボールがぶつかるのは覚悟の上なんだろうけど、怒鳴りこまれなくてともかくよかった。聞いた話だと、こうしたゴルフ場横の家はかなり人気も高く家賃もそこそこだという。
スコアは相変わらず寒い限りだったが結局は雨も降らず。表彰でも15位のとび賞とドラコンを1つ取れたので、まあよしとしようか。

でもさすがに不甲斐なく帰ってから打ちっぱなしへ。特に50ヤード以内の寄せがボロボロなので、それだけ練習しようと思ったのだが、さっきまでのお粗末さはどこへやら。狙った所にピタリピタリといく。なんじゃ、簡単だな、やりゃ出来るじゃないか、と結局課題であった寄せの練習は飽きてしまって、途中からいつものようにドライバーを振り回してストレス解消。←だからうまくならないんだって。

横では2人の孫を連れたおじいちゃん、おばあちゃんが、孫のスイングを誉めまくる。
「Brian! Wonderful!!」「Unbeliebable!!」 どんなにへなちょこのあたりでも誉めまくる。絶対にけなしたりあれこれ指導したりしない。6歳くらいのお兄ちゃんは得意になって伸び伸びとスイング、結構いい当たりを連発する。
でもこうして誉める事って結構大事なんだよな。日本人も練習場で子供に打たせているのを良く見るけど、お父ちゃんがもうあれやこれやとうるさいうるさい。ガキに語るんだよな、うんちくを。あれじゃ、子供だってツマンナイだろうが。まあ、子供の為を思ってやってるつもりなんだろうけど、数年後に大きな違いがでそうな気がするんだよな.


Kyosuke