嗚呼!米国駐在員。
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2004年03月24日(水) いかりや長介の思い出

遅ればせながら、いかりや長介さんが亡くなった事をしった。
こちらでは普段日本の芸能ネタなんて全く話さないし、興味もなくなってきたのでどうでも良かったが、このニュースだけはショックだった。 会社の後輩に「おい、いかりや長介が亡くなったって」と言ったら、えっつ!?と驚いていた。彼も全く知らなかった(23日現在)

もう日本じゃ、新鮮なニュースじゃないのかもしれないけども、その取り上げられ方は想像がつく。こういうコメディアンって、死んでしまった後に、えらく持ち上げられるんじゃないかな。ドリフは大好きだったから、その当時からもっと評価されても良かったのに。

ドリフ全盛期は、ひょうきん族が始まる前だから、自分が小学校の時だったか。もうこの番組が大好きで大好きで、世間じゃ子供の教育に悪いなんて言われてたけども、うちでは何も言われなかったな。

そうそう、当時は船橋に住んでいたのだが、ららぽーとかヘルスセンターで全員集合のロケ参加に抽選で当たった。この日をどんなに楽しみにしていたか、夜も寝れないほど興奮したな。
しかし、当時は野球部に入っていて練習が嫌だったかでなんとなく幽霊部員になっていたのだけど、ロケ当日、土曜出勤で早く帰ってきた親父が、これに激怒。「今日、練習に行かなければドリフに連れて行かない」と言われ、泣いた思い出がある。
今更顔を出して、先輩や先生に怒られるのも嫌だったのだが、結局ドリフ見学の魅力には勝てず思い切って練習に途中参加した。結局、この時の練習参加がきっかけで、最後はエースピッチャーにまでなったのだからドリフ恐るべしか。

確かロケでは、松本伊予が「伊代はまだ16だから〜」とステージで歌ってた。コントも歌も演奏も、本当にぶっつけ本番で楽しんだ。そしておなじみのコント、いかりやが犯人を追うシーンで、犯人の志村がいかりやの後ろをちょろちょろする。会場の子供達は揃って「後ろにいる!後ろ〜!」と叫ぶのだが、いかりやはすっとぼけて気がつかない。それを見た子供達(といっても自分が)、いかりやに本気でイライラしてしまう。

生コントが出来る5人組のドリフターズ、そんなグループはこの先出てこないんだろうな。


Kyosuke