嗚呼!米国駐在員。
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2004年03月20日(土) ブリトニース・ピアーズ コンサートは・・・

最悪な1日だった。
風邪気味の中、久しぶりの出社で案の定机の上は大混乱。
7件入っていたボイスメールを順番に聞いた後に、見たくもないメールの山をチェックしようとすると、パソコンがうまく立ち上がらない。何度トライしても途中で画面が消えてしまう。強引に電源を切ったりつけたりしたが、昔のテレビじゃないんだから、そんな事をした所で復活せず。粘って30分ばかりやっていたが、うんともすんとも言わない。結局あきらめて、業者に数日間パソコンを預ける事にする。
データが復活してくれることを祈るしかない。

といっても、仕事関係のものは全てパソコンに入っているから、パソコンなしじゃ何も仕事にならないんだなあ。こんな時に限って、尻に火がついたような案件が山積み、しかも取引先からの問い合わせが多い。回答しようにも、どうにもならない。メールアドレスも電話番号もパソコンの中だしなあ。

更に悪いことに、NYの社長から年俸面接をするから至急資料を提出せよ、との連絡を受ける。といってもそんなデータも全てがパソコンの中だしなあ。
事情を説明した所、「一体どんな管理をしてるんだね?パソコンつけっぱなしで出張に出たのか?ウィルスばっかじゃないのか?」などとグチグチ言われたが、そんなもん理由はこっちが聞きたいよ。

という訳で、今日は諸案件に何も対応できず。
日本時間で月曜の朝、つまりこちらで日曜の夜なんだけど、東京本社から「全く返事がないけど何やってるんだ、困るじゃないか」という類の電話がかかって来る事は目に見えている。返事どころか、こっちはメールの受信内容も確認出来ないんだよ、やれやれ。
パソコンも不便なんだか便利なんだか。これからは万一に備えてバックアップしとかなきゃな、と決意する。(結局面倒くさくて、やらないんだろうが)

夜は午後7時30分からのブリトニー・スピアーズのコンサートに行くつもりであったが、昼過ぎに連絡が入り、突然本日の公演がキャンセルになってしまった。うちのスタッフがどこから聞いたのか、「彼女は怪我をしたようだ」と言ってたけど、一体何があったのか。 もし気まぐれでキャンセルされたんならば、たまらないけどな。
別に彼女の大ファンという訳ではないから、しょうがない、あきらめるしかないと思うけど、なんだか気分の悪い1日であった。


Kyosuke