嗚呼!米国駐在員。
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2004年03月06日(土) |
女性総合職アテンド 4 |
今朝は5時40分に出発。 車で3時間ほどの客先へ、昨日と同じく米人担当Rと一緒に3人で訪問。 客先に入る直前に、わざわざ客に言うべきではない事を確認する。彼女はあまり納得してないようだったが、とりあえず素直に聞いてくれた。言うべきでない、というよりも必死なあまりに会話の流れもなく単刀直入に切り出してしまうので、ちょっと警告をしただけの事(おおげさやな)。
面談は無事に終了してほっとしたが、なんと先方でプラントツアーをここでも企画してくれた。 自動車関係だけに非常に限られた人間にしか内部は見せてくれない会社なのだが、やっぱり若い女性がいると気難しいおじさんも心が緩むのだろうか。 ここまで丁重に対応されると、普段接している我々はなんだろうと思ってしまうな(←ずいぶん大人気ないな)。
バーガーキングでランチの後、初出張の全日程が終了した安堵感からか彼女も緊張が解け、3人でわいわいと馬鹿話ばかりして帰ってきて楽しかった。そういえば帰路途中、同行の米人は、奥さんが出産しそうだ、いうことになって途中から険しい顔になって帰途を急いでいたな。
夜はボスがおせっかいにも自宅に招待したいと言ってたけど、都合が悪くなりほっと一安心。まあ人の家は気を使うからな。代わりにダウンタウンに出てローリーズで名物のプライムリブを堪能。雰囲気もいいし、味もいける。年配の人にも抵抗感なく楽しめるのではないか。サラダやパンまでついて、しかもあの分厚い肉で30ドルは安い。 店を出てから散歩がてらにジョンハンコックセンターへ。シカゴ全貌の夜景が見渡せる94階のバーに行く。 大人のアメリカ人が語り合い非常に雰囲気はよいのだが、酒癖の悪いボスが一緒だったので遠慮したかったのだが。 案の定、酒が進むにつれまたあれやこれやと語りだして最悪となった。彼女もうっとおしそうに黙り込む。 11時まで飲んで店を出る。すっかりいい気分のオッサンは、赤ら顔で彼女をホテルまで送るという。普段はどんな客が来ても、必ず人に送迎をさせるくせに、これだから始末が悪い。
嫌ですよ、とこちらにささやく彼女に、申し訳ないながらもどうすることも出来ずに一人車で帰ってきた。まあ、おかしな話にはならないだろうけど、同じようなうんちくをホテルまでの約40分あまり聞かされてはかなわないか。 もう午前1時。この4日のハードスケジュールはすっかり疲れた。 何で無理して日記更新しているか不明・・・。
Kyosuke
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