嗚呼!米国駐在員。
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2004年01月28日(水) 食事について

昨日は突然(珍しく)上司に誘われて夜は日本食へ。といっても会社を出たのが午後9時で店は10時に閉店だから、本当の夕食といった感じだった。この上司は話し出すと止まらないので、客がいようがオーダーしようがあっさり10時で店を閉めるこちらのスタイルはむしろ都合が良かった(おいおい)。

なつかしの味噌カツ定食にサッポロビール、なんでもないメニューだがやはりほっとする。
こちらの店に行くと、パスタでも肉でも、どうだ!やるならやってみろ!という感じで、ドドーンと皿に盛って料理が出されるのでまるで戦いを挑まれている気になり落ち着かない。
小さい頃から、残さず食べろと言われてきたからか、戦いに挑むと本当に食べる事に疲れてしまうのだ。
この点、日本食だと適当にペース配分が出来るような気がしてやはりよい。 といっても、やはり何を頼んでも当然割高感はあるしチップも払わなければならないから、未だに誘われる以外に自ら日本食を食べに行ったことはないのだが。

日本食といえばシカゴ郊外にも数件あるのだが、赴任当初はどこに行ってもそのマズさに本当に驚いた。しかし半年も立つとどこで何を食べてもそこそこいけるようになってしまったが、やっぱり舌がおかしくなってきたのだろうか。

今、何が食べたいと言われれば、やっぱりうまいラーメンか。
寿司や新鮮な魚介類なんかも魅力だが、ラーメンの奥深さはなかなか簡単に真似できないだろう。
飲んだ後の一杯のラーメン。サラリーマンの小さな幸せかもしれない。こんなときにラーメン食ったら、明日胃がもたれるな、なんて後ろ髪ひかれながらも一杯やった仲間と無言ですするラーメン。ロスやニューヨークならば可能なんだろうけど、こちらでは無理だな。(こんな話をするとオハイオとかサウスカロライナとかの駐在員にいつも怒られるのだが)ああ、ほんまに食べたくなってきた。


今日は、朝からばたばたと打ち合わせやら事務処理やら。
来週もそろそろ出張で客先周りをしなくては、と思いながらも今朝からの大雪を見てしまうと二の足を踏んでしまう。
今日も朝から出張のはずだった同僚が事務所にいる。きくとフライトが雪でキャンセルで、客先への訪問やら日本からの来客との待ち合わせをどうするかとか、電話連絡をばたばたしていた。

といっても、朝、雪で真っ白な道路を、タイヤをギシギシ言わせながら車で走るのは、なんともいえずすがすがしい。
でも、道路は込んでくるし、やはり早く終わって欲しいこの季節。そろそろ下手なりにゴルフもしたくなってきたなあ。


Kyosuke