ヴィンテージ

2001年11月04日(日) ケンカの続き


あまり眠れなかった。
頭がボーっとしている。
ただ、別れの危機が迫っていることだけは、
はっきりとわかっていた。

「おはよー♪」

できるだけ気まずさを取り除こうと、普段通りメールをする。
シカトされるだろうな、と思いながら。

しばらくして携帯が鳴る。

「おはよ ^^」

彼から返事がきた。
文末にはニコニコマークが。


私たちはまだ終わってないんだ。




だけど夜になると、いろいろと考えてしまう。

彼が普通にメールに応じてくれるのは、
開き直りなのかもしれない。
つまり、彼は別れると決めたのかもしれない。


混乱したまま、また眠れない夜。





 < 過去  INDEX  未来 >


yuu [MAIL]

My追加