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2001年11月05日(月) ケンカの行方

夕方、いつものように、仕事先の駐車場で
「仕事終わったよ〜」とメールしてみる。

その直後、彼からきた返事はこうだった。

「お疲れ様。
 会う日なんだけど、火曜日より
 今日OKなら・・・」


思ってもみなかった返事だった。

私は早く会いたかったから、
早く溝を埋めたかったから、
「今日OKだよ、今日会う?♪」
と返信した。

「会いたい♪」

まだ従業員駐車場の車の中だった私は
嬉しくて泣いてしまった。

そして、彼を学校へ迎えにいき、
いつも行く空き地へと向かった。


空き地に着くと、お互いたどたどしく
サイドブレーキを挟んで抱き合う。

今まで張り詰めていた私の気持ちが
彼の体温で溶かされていくような感じがした。


彼にもっともっと触れたい。

私はそれを、自然に行動に移していた。




その日、初めて知った気がします。

たんなる性欲ではないもの。
愛してるからこそできる、相手への愛情表現。

私の愛情表現は、彼に伝わったようです。


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