2011年06月19日(日) |
全日本少年出場チーム(1)東海大翔洋中、高知中など代表権 |
8月に行われる全日本少年軟式野球大会の出場チームが、各地で決まっています。
★神奈川 オール小田原ベースボールクラブ ★横浜市 関東学院中 ★東海 静岡・東海大翔洋中 ★近畿 大阪・門真ビックドリームス/滋賀・竜王ジャガーズ ★四国 高知・高知中 ★沖縄 南風原中
他地区の情報お持ちの方、ぜひ教えてください!
先週、観戦した東海大会は予想通りのレベルの高さでした。 とくに、三重・海星中vs愛知・東山クラブの戦いは、全日本の決勝でもおかしくない熱戦。屈指の攻撃力をほこる東山クラブに、守備力の高い海星中。四日市交歓会で海星中の守備を見ていて、「よっぽどのことがなければ、守備は崩れない。ロースコアになれば海星中が有利」と思っていました。その予想通りの展開となり、海星中が1−0で勝利。
海星中の先発は、昨夏の全中でも投げたエース右腕ではなく、技巧派右腕。チェンジアップ(?)と緩いカーブを巧みにつかい、ストレートを速く見せていました。ブンブン振ってくる東山クラブを手玉に。この先発起用が当たった感じです。
5回か6回にこんなプレーがありました。 2アウト一塁からエンドランをしかけた東山クラブ。ボールは右バッターの外へワンバウンド。バッターは空振り、キャッチャーはそのワンバウンドを逆シングルで捕り、そのままノーステップで二塁へ。体勢が悪かったため、ややショート寄りのワンバウンドに。今度は、ショートが逆シングルで捕球してタッチ。間一髪、アウト! 逆シングル捕球、2連発。どちらも、バウンドが上がってくる位置にグラブを置き、捕球するまで目を付けていた見事なプレーでした。
勝利した海星中ですが、続く代表決定戦で東海大翔洋中に特別延長戦のすえに惜敗。 試合後、かなり悔しそうな湯浅和也監督。この悔しさが、チームをさらに強くするはず。
東山クラブのエースは、今年見た右ピッチャーの中では、もっとも速かったかもしれません。130キロ台後半が出ているとのウワサ。秋に延期になった春季全日本にも出場してきます。優勝候補に挙がるでしょう!
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