2011年05月01日(日) |
おかげさまで売れ行き好調(らしい) |
4月上旬に発売された『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)、まずまずの売れ行きのようです。
発行部数が少ないこともありますが、アマゾンでは在庫切れ。 「注文したけど、全然届かないよ」という声がきています。 そんなときは、紀伊国屋のネットからお願いします…。在庫があるみたいです。
野球部の先生から、いろいろと感想をいただいています。 一番多いのは、「文化部の先生のお話が勉強になります!」。 自分自身も、取材をしていて、とても勉強になりました。
今回の本では、 ●兵庫・有馬中 吹奏楽部 岡本浩志先生 ●兵庫・広嶺中 コーラス部 竹上孝子先生 ●千葉・葛飾中 長谷川信之先生 ●千葉・御滝中 大野敬一先生・戸澤文男先生 に、ご登場いただいています(所属は取材当時)。
野球部との一番の違いは、基本的にレギュラーも補欠もないということ。代打も代走も存在しない。本当の意味で全員を育てて、チームとして作り上げなければ、コンクールや舞台でいい結果は残せません。 それが関係しているのでしょう。取材をしていて、チーム作りのうまさを感じることが多々ありました。
本の中でも書いていますが、岡本先生が子どもたちに「チームのために何ができるの?」「自分の武器は何?」と聞いていた場面を見て、ハッとさせられました。 吹奏楽は50名で演奏します。ひとりでも違う動きをすれば、すべてが台無しに。野球以上に(といったら、野球の指導者から批判がきそうですが)、「チーム」のことを考えて指導しているという印象を持ちました。
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