みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2011年01月13日(木) ボールを呼び込め!(習志野七中)


 本日は千葉・習志野市立第七中へ。
 
 昨夏、千葉県大会を制し、関東ベスト8進出。そして、秋にも県準優勝。いま勢いのある中学校です。

 チームを率いるのは、とっても厳しい伊藤将啓先生。ひとことでいえば、理不尽な指導者です(笑)。めちゃくちゃ怒ります。でも、フォローも忘れず…。怒った日は、必ず、生徒の家に電話をして、優しい言葉をかけるとか。

 1月は17時完全下校。1時間ほどしか練習ができません。そんなこともあり、練習を切り替えるスピード、選手のキビキビした動きのすさまじいこと。1分どころか、1秒すら無駄にしない意識を感じることができました。
 
 印象的だったのは、ティーバッティングを終えたあとのボール拾い。
「ボール! ボール! ボール!」と、叫びながら、ボールを拾います。
「何ですか、あれは?」と聞くと、「ボールを拾いにいくんじゃなくて、自分のほうにボールを呼び込む!」と。そんなふうな発想を思いつくことが、伊藤先生らしいです。

 ちなみに、以前も書いたかもしれませんが、明徳義塾高校は、「1・2・3・4・5…」と、ボールを数えながら、拾っていきます。このほうが早く拾えるとか。明徳義塾中・高で指導をしていた狭間善徳先生も、現在の明石商で同じようなことをされていました。

 それぞれの指導者のこだわりが面白いですね。


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