新潟へ。 日本文理と長岡市立宮内中の取材です。
日本文理は、大井道夫監督の取材。伊藤―若林の準優勝バッテリーを、「中学軟式」がらみで取材したことはありますが、監督にお話しを聞くのはこれが初めて。事前に、大井監督をよく知る人に、「話し好きの方ですか」とリサーチすると、「好きなんてものじゃない。ずっとしゃべっていますよ!」との反応。
取材は、まさにそのとおりの流れだった。とにかく、よくしゃべる。そして、話が面白い! やっぱり、勝っている監督は「話術」を持っていますね。
取材テーマは、春のセンバツは一切関係なく、「大井監督とメジャーリーグ」。じつは大井監督は知る人ぞ知る、メジャーリーグ通。パンチョ伊東さんとも親交が深く、何度か、生でメジャーリーグ観戦をしています。いまも、時間があれば、BSのメジャーリーグ中継を見ているとか。 初めて、観戦にいったのが、早稲田大学を卒業してすぐのこと。もう40年近く前のことになります。いまのようにメジャーリーグが身近な存在ではなかったときから、その魅力にとりつかれていました。
大井監督の取材を終えたあとは、在来線と新幹線を乗り継いで長岡市にある宮内中へ。日本文理がある新潟市と長岡市では、積雪量が全然違うんですね。長岡市では、当たり前のように、雪がつもっていました。
宮内中を率いるのは、前任の十日町中で全中ベスト8に入った実績を持つ夏井徳治先生。「雪をも溶かす情熱」「雪を言い訳にしない」をモットーに、すさまじく熱い指導をしています。 驚くのはその試合数です。2月から遠征に出かけ、多いときには年間で150試合。今年も3月第1週には千葉に、第2週には神奈川・秦野に遠征予定。保護者の協力がすごいですね。
取材後は、へぎそばを御馳走に。3〜4人前ぐらいのへぎそばを、編集部・菊地選手とひたすら食べる。おいしかったです!
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