みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年12月11日(土) 祝・全国! 奈良・田原本中

 奈良・田原本中へ。
 来春行われる第2回全日本少年への出場を決めている学校です。
 左右2枚のピッチャーと強打線は、全国でも十分戦える力を持っています。

 率いるのは、大宮豊先生。前任の橿原中時代からお世話になっている先生です。11月の近畿大会を見ましたが、「指導法が変わったのかな」と感じることがありました。橿原中のときは、細かいことにも徹底的にこだわる指導でしたが、いまは子どもたちを「任せる」「認める」部分がものすごく大きくなったように思います。
「この代になってからです。この子たちは任せても、自分たちでやれる子たちなので。次の代になれば、また橿原中のときみたいにやるかもしれません」と大宮先生。

 たしかに、いまのチームは大人の集団という感じがします。近畿大会でも淡々と冷静にプレーしていました。

 来年のチームを持ったとき、どんな指導になるかは分かりませんが…、
 じつは、結果を残している先生が共通して持っていることは、この「任せる」「認める」のような気がしています。
 いま、こっそり、演劇部の取材をしていますが、子どもたちの感覚に任せる部分がとても多い。セリフをどうしゃべるか、舞台でどう動くかを、1から10まで教えることはほとんどありません。
「子どもに任せたほうが、自由な発想が出てきます」と、顧問の先生。
(もちろん、野球と演劇は比べられませんが)

 田原本中の取材記事は、来年1月下旬or2月上旬発売のベースボールマガジン社、『強くなるドリルシリーズ 軟式野球3』で掲載されます。おかげさまで、『1』と『2』が好評だったこともあり、『3』を出すことができました!

 現在のところ、
・常葉学園橘中(静岡)
・高知中
・仙台育英秀光中(宮城)
・田原本中(奈良)
・八幡木中(埼玉)
・松陽中(兵庫)
・佐野中(群馬)
・小山三中(栃木)

 以上8チームの練習法や、チーム作りが掲載される予定です!


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