みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

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BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

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@mino8989 です。

2010年12月09日(木) 「ひねる」と「ねじる」 in西中原中

 川崎市立西中原中へ。

 もう何度も取材に足を運んでいるが、いつもは野球部がグラウンドを使える日に行っていた。今回は、急なお願いだったこともあり、グラウンドを使えない日。ファウルグラウンドの狭いスペースで、ピッチャー指導を見せてもらった。

 いやいや、びっくりです。
 ハンドボール、サッカー、ソフトボール、陸上、バレーボールと、運動部があちこちで練習。その活気のすごいこと。ハンドボールは関東、全中常連の強豪である。
 たしか、学校は川崎市で一番のマンモス校。学年で8〜9クラスだったと記憶している。

 野球部も、2年連続で春季神奈川大会準優勝。
 全国いろいろな学校を見てきているが、確実に言えることは、「野球部だけ強い学校は稀」ということ。野球部が強い学校は、ほかの部活も強い。つまり、部活に力を入れやすい環境ができている。「あの部活が頑張っているから、おれたちも!」という思いもある。選手だけでなく、指導者にもあるはずだ。

 取材のテーマは「ピッチャー指導」。
 面白かったのは、「ひねる」と「ねじる」について。
 高山先生曰く「中学生はひねるとねじるを勘違いしている。多くのピッチャーは、ひねっているだけです」 
 人それぞれ解釈は違うかもしれないが、

・ひねる=上半身と下半身が一緒に回る
・ねじる=上半身と下半身がずれて回る
 
「野球に必要なのは、ねじる動き」と教えてくれた。
 書くときも、気をつけなければ…。

 この間も、取材中、「戦略」と「戦術」の違いが話題になった。
 難しいですね、言葉は。



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