2010年07月13日(火) |
足立学園と二松学舎大付 |
本日も江戸川球場。 自宅から近い場所に球場があるって、何って幸せなことだろう(笑)。
お目当ては、足立学園の2年生右腕・吉本祥二。186センチの大型右腕だ。来年、間違いなくドラフト候補に挙がる逸材くん。
スポーツ新聞に「ダルビッシュ2世」と書いてあったけど、投げ方は本当にそっくり。グラブを持った左手の使い方なんて、本当によく似ている。
顔もいいなぁ。スター性十分。 取材の受け答えも、「普通」にできる。
中学は、東京の名門軟式クラブ・ブラックキラーズ。帝京で活躍した上野兄弟の出身チームでもある。3年夏は東京都で優勝。 よく、帝京に行かなかったなぁ…。
さて、足立学園の試合は、じつはこの春も見ている。吉本も投げていたのだが、ひざの故障明けとのことで、本調子ではなかった。 それよりも、チームとしての元気のよさやキビキビした動きに目がいった。 「足立学園って、どのぐらいのレベルなんですか?」と、思わず、高校野球マニアの人にメールをしたほどだ。 気になるチームだった。
監督は、鈴木龍監督。今年で34歳(だったかな…)と、高校野球の監督としては若い。 二松学舎大付属のOBで、市原勝監督の教え子になる。 大学卒業後は、母校でコーチをしていた。 コーチ時代の教え子が、足立西の久保隼人監督と、二松学舎大付の立野淳平コーチである。
じつは、足立区の学校は、まだ甲子園に出たことが一度もない。目標はそこ。 「うちが最初に出たいんです。そこを狙っています」と、鈴木監督。
足立区といえば、足立新田も毎年、打ち勝つチームを作り上げ、見ていて面白い。
というわけで、足立区が熱い。 もともと、中学野球は足立九中、足立十四中、ブラックキラーズ、足立球友会などがあり、レベルが高い。下地はあるだけに、期待度は大きい。
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