2010年07月10日(土) |
福岡・福翔高校、初の県大会へ! |
福岡県大会で、福岡市立福翔高校が旋風を巻き起こしています。 本日行われた3回戦で、優勝候補の一角・祐誠高校に5対4で競り勝ち、県大会出場(北部・南部を勝ち抜いた19チームが参加)を決めました。 福翔は今年が創立110周年。何と、県大会に進むのは今年が初めてとのこと。学校始まって以来の快挙です。
どうして、この話題を書いているかというと、 この春から部長職に就いたのが、Kボールで福岡選抜の監督を務めていた古立淳先生だからです。2008年のKボール秋季全国大会では、三好匠(九州国際大付)、大賀健一(東福岡)らを擁して、全国制覇を飾っています。その翌年、かねてから希望していた高校へ異動となりました。 とにかく熱い先生です。相撲、剣道、柔道、何でもこいの格闘家。以前、校長室で美しい股割を見せてくれたことがありました。
ものすごい行動力を持っています。 何と、夏休みにはヨーロッパ遠征を敢行。一昨年から、ドイツに遠征し、日本の野球を世界へと広めています。ひとり数十万かかる遠征ですが、少しでも、個人の負担が減るようにと、企業などをまわり、プレゼンをしていました。
中学の指導者をしていたときから、「福岡の市立高校で甲子園に出場する」と、目標を語っていました。古立先生の行動力を見ていると、決して、遠い世界ではないように思います。
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