2010年04月22日(木) |
高校「新1年生」情報! |
はやくも、軟式出身の高校1年生が全国各地で頑張っています。
まずは、北から聞こえてきたのは…、 『中学野球小僧』流しのブルペンキャッチャーにも登場した、会田隆一郎(鶴岡四中)の活躍。関東の私学までも争奪戦に加わったすえ、選んだ先は地元の酒田南。入学早々の秋田遠征、対秋田商業との試合で先発して、好投。145キロを出したとか何とか。
もうひとりの東北の逸材は、秀光中等教育学校から仙台育英に進んだ渡辺郁也。春の大会で、背番号11でベンチ入り。こちらも、ピッチャーとして公式戦デビューを飾っています。 そうか、ピッチャーなのか…。中3で140キロ近い球を投げていましたが、ピッチング以上に、手元まで引き付けて打てるバッティングのほうがすごい! と、思っていたのですが、どうでしょうか。
関東では、昨夏の全中準優勝ピッチャー・渡邉隆太郎(東海大翔洋中卒)が帝京でベンチ入り。何か、中3時とくらべると、えらい太ったみたいですね。まぁ、あの頃すでに90キロ近い体重がありましたから。 昨秋の神宮大会、どっかで見た体型だなぁ…と、思ったら、渡邉でした。「まだ、悩んでいます」と進路を決めかねていましたが、結局、帝京へ。 興味深いのは、帝京名物の「3合飯」をどうするか。帝京はお昼の弁当タイムで、3合の白飯がノルマになっています。でも、今年の鈴木昇太は、2年生になったとき、「ご飯の量を少なくしろ」と首脳陣から指令が出たとか。 渡邉はどんな指示を受けるのか。ちょっと、興味深いです。
関西では、メジャー兵庫で秋のKボール準優勝の田村伊知郎(山田中)が、春の大会でデビュー。こちらは、報徳学園に進んでいます。 Kボールの試合を見ましたが、タイプ的に高校の先輩・大谷智久(ロッテ)に近いものがあります。スライダーの制球が抜群だったため、高校デビューも早いと思っていましたが、予想以上のはやさです。
ただ、軟式の子はボールに慣れるまで時間がかかるので、じっくりと、焦らずに…。春から夏にかけて頑張って、その疲労がたまってしまい、1年新チームで故障。という話しをよく聞きますので。。
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