みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年04月17日(土) 相撲部屋潜入!

 先月、生まれて初めて、相撲部屋に行ってきました。かの有名な高砂部屋です。

 とはいっても、両国にある高砂部屋ではなく、向かった先は大阪(大阪場所の真っ只中)。大阪場所の期間中、定宿&稽古場にしているお寺があるんです。

 昼過ぎにお寺に入ると、お相撲さんが昼寝中。貫禄あります…。
 
 取材をしたのは、元・一ノ矢さん。46歳11ヶ月まで、土俵にたち続けた、スゴイ人です。
 テーマは「腰割りトレーニング」。イチローがネクストサークルで見せる、アレです。足を大きく開いて、腰を落として…。
 
 で、厳密にいうと、イチローのやり方も、相撲界の腰割りとは違うようです。
 腰割りとは、本来、真横から見たときに、体が一枚の板のように見えなければいけないとのこと。
 この狙いは、腰を重心(=丹田)の近くに近づけることにあるとか。腰が重心から離れてしまうと、力が出ないそうです。考えてみると、当たり前ですね。

 一ノ矢さんは、「骨をそろえる」という言い方もしていました。
 具体的にいえば、「スネを地面に対して垂直に立てる」「ヒザとつまさきの向きを揃える」。
 言葉で書くと簡単ですが、これがなかなかできません…。
 この形ができると、余計な力を入れなくても、人間が本来持っている力を発揮できるそうです。

 詳しくは、『中学野球小僧5月号』に書いていますので、そちらをぜひ!

 この取材で、初めて、生の土俵を見ました。しかも、土俵の横を歩いてしまった。 
 狭いですね、びっくりするぐらいに。直径、15尺=4メートル55センチしかないそうです。

取材に同行した女性編集者に対して、一ノ矢さんが「土俵の中には入らないでくださいね!」と、言っていました。はじめは、「キレイにならしているので入らないでね」という意味かと思いましたが、よくよく考えると、「女性はダメですよ!」という意味だったんでしょうね。あそこで、一歩でも踏み入れたら…、大事件でした!


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