2010年04月16日(金) |
マニアになれる沢村拓一 |
佐野日大へ。 松本監督に、沢村拓一の高校時代のあれこれを聞いてきました。 「高校3年夏は137キロぐらいじゃなかったかなぁ」と。 現在156キロ。大学に入ってから、20キロ近くもスピードが伸びるピッチャーは、かなり珍しいですよね。
松本監督の沢村評は「自分で決めたことは、とことんやり抜く選手」。 沢村をよく知る、中学の指導者も「研究熱心」。 そして、某スカウトも「沢村はマニアになれる選手」。
とにかくこだわりが深く、自分がやると決めたことは、ストイックに自分を追い込み、やり通す。そんな男のようです。
こういう姿勢があったから、大学で急激にスピードが伸びたんでしょうね。
以前、『アマチュア野球』に沢村のインタビューが載っていました。 印象に残っているのが、「軸足のくるぶしを、マウンドに押し付けるようにして使う」「これさえできてしまえば、下半身が使える」という言葉。 感覚的なところもあるでしょうけど、「なるほど!」と思った言葉でした。
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