みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年04月14日(水) 投手王国! つくば秀英高校

投手王国! つくば秀英高校

 茨城・つくば秀英高校へ。

 最近、好投手が続々と生まれている学校です。
 江柄子裕樹投手(明大〜東芝)、山田大樹投手(ソフトバンク)、埜口卓哉投手(国学院大4年)、そして今年のエース・塚原頌平投手。
 この秋は、埜口投手、塚原投手のドラフト指名の可能性があります。

 部長、監督と立場を代えながら…、指導にたずさわっているのが沢辺卓己監督。
「ピッチャー指導だけは、誰にも負けたくない」と、本を読んだり、人に会ったり、勉強会に出かけたり…、情熱を注いできました。
 
 話しを聞いてみると、納得の理論の数々。
 体の使い方、動かし方のコツに重きを置いた指導をしていました。


 塚原投手のキャッチボールを見せてもらいましたが、やわらかいですね。力いっぱい投げているようには見えないのに、ボールがピュッとくる。

 じつは、取材数日前に気づいたことなんですが、この塚原投手、中学時代に生で見ていました! しかも、『中学野球小僧』で紹介していた…。何でもっと早く気づかなかったのか。
 当時は、結城南中のキャッチャー兼ピッチャー。千葉県で行われた「コスモス杯」で見て、腕の振りのしなやかさと強さに惚れました! ただ、中学時代は力みまくって投げていた印象があるんですよね。それが、この日見た塚原投手は、まるで別人のよう。沢辺監督の指導が、うまく浸透しているのでしょう。


 で、せっかく茨城に行くのならと、春の地区大会を観戦。
 常総学院vs牛久でした。
 常総は、文京シニアから来た1年生左腕クンが先発。「もう、1年生投げているのか!」…というより、「もう、1年生を使うのか!」。驚きました。
 結果は、常総のコールド勝ちでした。

 ちなみに、茨城の地区大会は、実力校の水戸葵陵、霞ヶ浦、水戸短大付属が敗れるなど、ちょっとした波乱が起きています。



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