みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年02月13日(土) 日大藤沢へ 今年は打ち勝ちます!

 冷たい雨が降りしきる中、日大藤沢へ。
 雨に打たれながら、厳しい、厳しいトレーニングをやっていました。

 そんな選手たちには申しわけないけれど…、監督室でコーヒーをいただきました。甘党のワタクシには、ミルクと砂糖は欠かせません。全部入れてしまいます。
 すると、しばらく経って、マネージャーが2杯目を持ってきてくれました。何と、ミルクも砂糖も、すべて入っているではないですか! 
「うちのマネージャー、すごいでしょう」と、山本秀明監督。1杯目に、この人はどれぐらいミルク、砂糖を入れたのか、しっかり見ていたんですね。いやぁ、感激しました。

 思い起こせば…、3年ほど前の修徳高校の取材ではこんなことがありました。
 取材後、クツを履こうとしたところ、「え! 自分のクツ、こんなにキレイだったか?」。寮にいた選手が、ピカピカに磨いてくれていました。よっぽど汚かったのでしょう…。
 あとで、小田川雅彦先生に聞くと、「いつも磨いているんですよ」とのこと。忘れられない出来事です。

 ちなみにいま小田川先生は、女子バスケ部の監督です。1月の下町杯で久々にお会いして、話しをしました。生き生きとしていました!
「バスケで何を教えているんですか?」と聞いたところ、いかにも小田川先生らしい言葉が。
「バスケのことは分からないから、『言葉がけ』に気を配るようにしているんです。たとえば、ノーマークでのシュートを外したとき、どんな声をかけてあげれば、その選手が次にいいプレーができるのか。そんなことばかり考えています」
 どこに行っても、小田川先生は小田川先生ですね。

 で、日藤です。
「春、楽しみだなぁ。結構いいと思いますよ」と、何度も話していた山本監督。
 バッティングに自信を持っていました。特に、4番を打つ島仲が覚醒したとか。チームも、いい方向に進んでいるようです。

 2年春にヒジを痛めて以来、やや不調が続いていた、エースの後藤も復調気配。

 まずは、3月に力試し。冬のトレーニングの成果をぶつけるには格好の相手。東海大相模との練習試合が組まれています。

 前向きな言葉が多かった山本監督。社会人時代のチームメイトで、1つ上の桑元孝雄監督(アトランタ五輪代表)に、だいぶ刺激をもらっているようです。
「打撃理論は本当にすごい。武相は強くなるよ」
 
 ちなみに桑元監督は、東海大相模・門馬監督と同期。
 この世代の監督たちが、神奈川の高校野球を引っ張っていくことになるでしょう!



 < 過去  INDEX  未来 >


みのる [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加