みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2009年08月10日(月) 全中出場チーム続々 沖縄・佐敷中は日本一キャッチャー

全中出場チーム続々決定!
 昨日(9日)現在で、21チームの出場が決まりました。残るは東北の3チーム。今日(10日)すべてが出揃い、明日11日に抽選会が行われる予定です。

 一番乗りをはたしたのは、地元枠で出場する佐敷中学校(沖縄)。ピッチャーが130キロ近いストレートを投げるようです。
 注目は監督。名前は、有銘眞吾先生。
 この名前にピンと来た人は、相当な野球通!

 1999年に沖縄尚学がセンバツ優勝を果たしたときの正キャッチャーです。エースは現監督の比嘉公也投手でした。
 決して、うまい選手ではなかったですが(!)、要所でしぶ〜い活躍を見せていました。

 じつは、一昨年の12月、『高校野球小僧』の取材で、有銘先生を訪ねています。当時は、比嘉寿光(広島)の母校でもある、長嶺中に勤務されていました。
 テーマは99年準決勝のPL学園vs沖縄尚学。配球の話や、スクイズを失敗した話など、さまざまな話しをしてくださいました。有銘先生の話があったから書けたものも多く、感謝、感謝。
もともとは取材に行く予定ではなかったのですが、沖縄尚学で比嘉先生を取 材していたときに、「有銘が近くの中学校で先生やっていますよ」という話になり、「ぜひ、取材を!」となったのです。そんな急な用件にも快く応えてくださったのが有銘先生でした。

 全中でどんな野球を見せてくれるか、楽しみです!


 地元・沖縄に続く、代表枠をゲットしたのが北海道の釧路青陵中。ここの監督、幡手勉先生も、スゴイ人です!
 かつて、釧路クラブ(釧路市選抜チーム)の監督で、全日本少年に3年連続出場。初戦で負けた年には、翌日に神奈川県内のチームと練習試合を組んでしまう、離れ業をやってのけました。

 一昨年からは釧路青陵中のアイスホッケー部の顧問となり、2年連続で全中制覇。アイスホッケーで日本一になりました。幡手先生自身も、アイスホッケーチームに入っているそうで、チームメイトには、元駒大苫小牧の香田監督(鶴見大)もいるようです。

 で、今年から野球部に復帰。全日本少年予選では決勝で敗退するも、全中予選では10連勝で全道制覇! 両大会で決勝進出というのも、スゴイことです。

「アイスホッケーで日本一になったので、今年は野球で日本一を目指します!」と、メールが来ました。いやはや、すごい人です。

 たぶん、幡手先生のことなので、沖縄での交流、練習試合も積極的に行うでしょう!


 


 < 過去  INDEX  未来 >


みのる [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加