2008年03月31日(月) |
川崎北、春季県大会出場へ |
3月26日から春季神奈川県大会出場を懸けたブロック大会が行われている。 川崎北は川崎商、百合丘、生田をコールドで下し、県大会出場。昨秋ベスト4のため、第一シードで大会に臨む。
27日の百合丘戦を見たが、結果は11−1で圧勝。百合丘の先発、変則右腕(ときにアンダースロー、ときにオーバースロー)を初回から攻め立て、1番織田、2番松下の連続長打であっという間に先取点を奪った。試合後、佐相監督は「今日は初回の織田で決まった」。変則だけにはまったら怖いところだったが、緩いボールを引き付けて、引き付けて、しっかりと対応していた。
投手陣は目黒、落合、田中のリレー。秋に比べると、体つき、球の球威、フォームともに変化が見られた。だが、無駄な四死球が多いのは変わらないところ…。県大会も継投でしのぐことになりそうだ。 期待していた落合クン。指にかかったときのボールは素晴らしいが、安定感がまだまだ(相模原市立新町中の出身です)。川崎北では1年秋にサードのレギュラーで出場していたが、野手失格となり、いまは投手に専念。潜在能力は高い! 代わりに、秋まで投げていた白井(上溝中出身)が投手を卒業し(!)、野手に専念。サードで渋い活躍を見せている。
話は逸れるが、この試合の数日後、神奈川県教職員の人事異動が発表され、上溝中で3年連続全日本出場を果たした水野澄雄先生が、新町中へ異動となった。佐相先生の初任校でもある新町中は、少年野球がさかんで野球レベルが高いところ。さてさて、どんなチームを作り上げるか、いまから楽しみ。
話を川崎北に戻すと、百合丘戦は三塁側スタンドで新1年生が応援していた。何と、新入部員は51名! 上溝中から白井、織田(1番バッター)の後輩も入部。茅ヶ崎市の中学校からも入部したようだ。中本牧、川崎北、東金沢、町田シニアなど、硬式リーグ出身の選手も例年より増えた。
これで、3学年で部員は100名超。ただでさえ狭いグラウンドで、どうやって練習を…。学校側は新任の先生(日体大野球部出身)を一人、採用したようだが、グラウンド環境はどうにもならないところ。首脳陣の腕の見せ所!
県大会は例年より1週間遅く、4月12日開幕です。
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