本日は川崎市立西中原中学校に行ってきました。チームを率いる高山裕一先生はかつて関東大会出場の経験があり、県内ではピッチャー指導に優れた監督として知られています。内竜也(ロッテ)や、05年に桐光学園のピッチャーとして甲子園出場を果たした石渡智大ら、上のステージで活躍する選手を多数育てています。
と、このように高山先生もすごいですが、西中原中もすごいんです。 何がすごいって、いまの少子化の時代において、学年10クラス。全校生徒、約1400人! 高山先生によれば、「公立中学校では日本一の生徒数」だそうです。
ちなみに自分が通っていた中学校は当時、学年9クラスで、それぐらいの規模が当たり前だと思っていました。しかし、現在の少子化時代の中で、9クラスなんてめったにない。ましてや、10クラスなんて聞いたことがないですよ。
これだけの生徒がいるわけですから、当然部活動は盛んです。特にハンドボールが強く、過去には男女で県大会制覇の経験もあり。取材当日も、グラウンドでハンドボールの練習をしていました。指導する監督は、日本代表の経験もあるとか…。
野球部はというと…、ハンドボール部ほどの実績は挙げておらず、近年は悔しい結果ばかり。毎年、素材のいい選手がいるんですが、なかなか勝ちきれません。 高山先生、来年こそは楽しみにしていますよ!
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