みのるの「野球日記」
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2006年06月03日(土) 桐蔭学園中、神奈川大会優勝!

 本日、茅ヶ崎球場で春季神奈川大会準決勝・決勝が行われ、桐蔭学園中が上溝中を5−4で破り優勝しました。

■準決勝
飯島中 00000|0
上溝中 40003|7
(7回コールド)

 上溝中が初回から見事な集中打を見せ快勝。投手陣は継投で2安打完封。
 飯島中は修学旅行が影響してか…、本来のプレーができず。

桐蔭学園中学 0000003|3
慶応湘南藤沢 0000000|0

 桐蔭のエースがノーヒットノーラン。慶応も互角の展開を見せるが、最終回に守備のミスが絡み、3失点。涙にくれる選手の姿が印象的だった。決勝点は7回表、走者一、二塁からのエンドラン。カウントは今後の試合もあるので書きませんが…、大川先生の采配と、期待に応えた背番号3番クンのバッティングが見事! ちなみに慶応も修学旅行明け。

■決勝
上溝中学 3000010|4
桐蔭学園 000230/|5

 5回裏、2アウト二塁で3番が敬遠され、4番勝負。奮起した4番が走者一掃の三塁打を放ち、逆転勝利。

 この結果、準優勝した上溝中が神奈川県クラブチームのチャンピオンと全日本少年の出場権をかけた代表決定戦に進出。
 10日には横浜市大会決勝戦、飯島中vs桐蔭学園中が行われます。勝ったほうが、全日本少年出場。飯島中が1週間でどのように心と体を立て直してくるか、注目です。桐蔭学園中も県大会を制したあとだけに、気持ちの持って行き方が難しいかも。週末がまた雨予報というのも、大問題!


 4月〜6月に行われる春季大会。多くの学校で、頭を悩ませているのが修学旅行の日程。試合が雨で順延となれば、修学旅行と重なることもある。今回の飯島中は、野球部の生徒だけ、修学旅行を途中で切り上げてきて試合に臨んだ。高校野球なら、野球部は修学旅行に行かない…なんてことも有り得るが、中学ではムリな話。「修学旅行がある中で、いかに勝つか!」が春のテーマと言ってもいい。夜遅くまで遊んで体調を崩して、試合に響いた…なんて話はよく聞くけど…。
 修学旅行からすぐに帰ってきて、優勝したチームもある。宿泊先で、キャッチボールや素振りは欠かさずにやったとか。


 最後に…、上溝中野球部から、初の東大野球部員が出たそうです。水野先生が非常に喜んでいました。上溝中から県立相模原高校に進み、一浪の末に東大合格を果たした西村育人投手。春の新人戦では早速、神宮デビュー! ちなみに東林中〜慶應義塾高の忠本孝英投手も慶応大で神宮デビューを飾っていました。

 もうひとつ。お笑いの「バナナマン」の日村勇紀(気持ち悪い方)も上溝中出身と判明(笑)。野球部じゃないですけどね。


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