みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

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指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
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BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
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グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2006年05月24日(水) 横浜高校の頭脳に直撃!

 今日は横浜高校Dayでした。
 
 午前中は横浜高校に行き、小倉清一郎部長の取材。取材テーマは「トーナメント必勝法!」です。取材の模様は、6月9日発売の『中学野球小僧』に載ります。投手、打撃、データ分析、駆け引きなど…、トーナメントを勝ち抜くための術が満載です。

 ちなみに小倉さんの「トーナメント必勝法」は、2003年の夏前に発売された『野球小僧』にも掲載されています。今回の取材にあたり、改めて読み返してみたのですが、非常に面白かったです。へぇ〜と思ったのが、ジャンケンについて。小倉さんは「2人でやるときは、チョキを出すと勝ちやすい」と言っています。人間一番出しやすいのは「パー」だとか…。だから、無意識にジャンケンをすると、パーを出す確率が高い。そこで、考えて、チョキを出せば…。

 水島新司さんのマンガで(タイトル忘れました)、同点でおわった試合が最後はジャンケンで決まるというシーンがありました。マンガの主人公が「パー」を出して勝つのですが、その理由が「相手は気合が入っていたから、グーを出すと思った」。そんなニュアンスのことが書かれていました。確かに力んでいたり、「絶対勝ってやる!」と思ったときは、気合の表れで「グー」が出そうな気がします。

 小倉さんの記事を読んで、確かに「チョキ」は出しにくいと思いました。形が一番複雑だし…。でも、相手が気合満々であれば「グー」の確率が高い?! そうなると、「チョキ」では負け。ジャンケンも突き詰めていくと深いですね(笑)。


 夕方からは、高濱の取材のため横浜高校のグラウンドへ。
「取材は練習後」と言われていたので、2時間ほど横浜高校の練習を見ていました。ランナーをつけたケースバッティングを延々やっていましたが、印象的だったのは土屋、田山の大物1年生クンが走塁で何度も怒られていたこと。じつは、2年前に涌井の取材に行ったとき、同じような練習をしていて、一番怒られていたのは当時1年生の福田でした。とにかく、小倉さんが求める走塁は非常にハイレベルのようで、どんなに騒がれて入ってきた1年生でも、最初は戸惑うらしい…。

 高濱に関して、渡辺監督にも話を伺いました。面白かったのは「ストッパーをやらせたい!」と何度も言っていたこと。相当、ピッチャーをやらせたいようです(笑)。
 春の県大会のあと、高濱に聞いたときは、「ほんとは今年の秋からピッチャーをやる予定だったんですけど、小倉さんから『1年にいいピッチャーが入ってきたから、お前は野手でいい』といわれました」と話していたのですが…。
 個人的にはピッチャー高濱を見てみたい。渡辺監督は「素晴らしい球を投げますよ」とピッチャー高濱に惚れている様子でした。

 6月9日発売の『中学野球小僧』には小倉部長、高濱のほかに、福田のインタビューも掲載されます。ついでに松坂の中学時代話も。センバツV祝いということで(?)、横浜高校祭り?(笑) お楽しみに!


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