みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2005年09月22日(木) 千葉にも明徳高校があります

 千葉明徳高校に行ってきました。
 
 最初、「明徳」と聞いたとき、あの明徳義塾と何か関係が…、と思ったのですが、まったく関係なし。千葉明徳はもともとは女子校で(だいぶ前の話ですが)、いまは短大や幼稚園までも併設。大学なみのかなり巨大な敷地でした。

 千葉明徳の野球部が最近、プチブレイク中です。いままで大会に出れば初戦敗退があたり前だったのに、2年ほど前からグングンと力をつけはじめ、今夏は創部初のベスト16進出。この秋も、ブロック大会の初戦で浅間敬太(ロッテ)の母校・敬愛学園に快勝。県大会代表決定戦では、エースの故障が響き千葉経済大付属に逆転負けも、過去の野球部の歴史を考えれば、とんでもない飛躍でした。

 飛躍の要因は、学校が野球部の強化に乗り出したことにあります。3年前、東海大学を卒業したばかりの宮内一成さん(東海大浦安〜東海大。G久保と同期)を監督に招聘し、2年前にはコーチに石井勉さんを迎え入れました。石井さんも東海大望洋でエースとして活躍し、大学は駒沢大。大学卒業時には、プロテストを受けたほど、野球バリバリの方でした。
 このおふたり、とっても若い! 宮内監督が25歳で、石井コーチが27歳。そのせいか、練習も非常に楽しい雰囲気。「厳しく管理した野球は好きではない」と宮内監督が言っていましたが、その通りでした。ちなみに、おふたりとも、毎日選手と一緒にバッティング練習をしているそうです。

 野球部の強化策として…、昨年春、総工費約1億円をかけて、野球部専用グラウンドが完成しました。中学生が見学にくると、「この環境で野球がやりたい」というほど、立派なもの。なお、野球部のグラウンドのすぐ隣には、こちらは総工費3億円をかけたとのウワサのサッカー場とラグビー場まで…。金持ちですね〜。

 高知・明徳義塾ではなく、千葉の千葉明徳! 
数年のうちに、「千葉にも明徳がある!」ということが全国の高校野球ファンに認知されるかもしれません。それだけ、さらなる飛躍の匂いがプンプンと漂う注目の高校です。


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