みのるの「野球日記」
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2005年09月16日(金) 最初で最後の(?)授業

 いやぁ〜、変な汗をかいてしまいました…。

 本日、東京・江戸川区立小松川三中で、「総合的な学習の時間」の講師を務めてきました。
 いつもお世話になっている野球部の西尾弘幸先生から、「夢や仕事、就職について話をしてほしい」と夏前から依頼されていて、日時が正式に決まったのは9月のはじめ。
 正直、重荷&自分が人前で喋るにはまだまだ早いだろう、という気持があったので、断ろうと思っていたのですが…、いつもはこちらから取材をお願いして快諾していただいているのに、こういうときだけ自分が断るのはどうなんだろう…と思い、引き受けたのでした。

 西尾先生は、「人前で喋ることは緊張するけど、絶対に勉強になるから!」と言ってくださっていました。
 対象は小松川三中の中学3年生。1クラス30人ちょっとなので、だいたい130名前後。話しをする時間は約50分。
 何と、春先には同じ趣旨の授業で、修徳高校の小田川雅彦先生が講演をしたそうで…、「小田川先生のつぎに、ぼくでいいんすか?!」と思ったのは言うまでもありません。

 100人以上の前で話すのはこれが二度目でした。
「まぁ、どうにかなるだろう」とずっと思っていたんですが、前日になって急に不安になり、やっぱり予定原稿を書かなきゃダメだな、と23時頃に決意。夜中3時くらいまで、自分の短い人生をパソコンで打ち続けていました。
 
 小さい頃からどうやって生きてきて、自分のいまがあるのか。
 どうしてスポーツライターになりたかったのか。
 いまはどういう気持で文章を書いているのか。
 目標はどうすれば叶うのか。         etc
 
 気づいたら、40×40のワードで10枚以上超えていて、何だかそこでもう満足(笑)。自分の人生をここまでしっかりと振り返ったことはなかったので、改めて自分を見つめなおす意味でも、書いてよかったなと。

 夜中まで起きていたせいで、今朝は二度寝をしてしまい、危うく遅刻しそうに…。
 そして、始まった授業。おそらく、最初で最後となる授業を担当したわけですが、何とか予定していた50分を話し切ることができました。
 
 ちゃんと聞いてくれなかったどうしよう…、と不安にも思っていましたが、みんなしっかりと聞いてくれました。一瞬、「ガクッ…」と首をうなだれ、寝てしまっていた生徒も数名いたけど、それはご愛嬌?(笑)

 終わったあとは、3年生全員から感想文をもらい、マジメに感激。自分なりに伝えたいと思っていたことが、何とか伝わっていたようで、よかったです。小さい字でびっしり書いてくれた生徒もいて、嬉しかったです。ありがとうございました!

 授業のあとは、小学校以来の給食もいただきました。久々に牛乳を飲んだ…。
 びっくりしたことに、いまって、給食の時間が10分しかない! 食べきれないっすよ。ぼくはチャイムが鳴っても、食べ終わりませんでした…。しかし、10分って短いですよね。

 いやぁ、でも、ほんとに勉強になりました。西尾先生、ありがとうございました。
 スポーツライターは、文章を書くことが仕事だと思って始めたんですけど、いやいや、予想以上に人前で話すことが多い。
 もともと、自分は人見知りで、人前で話すのが苦手な性格なんですよね…。これは一生変わらないと思うけど、何とかちょっとずつうまく話せればいいな、と。

 つたない話を真剣に聞いてくれた小松川三中の3年生のみなさん、どうもありがとうございました!
 自分の好きなこと、やりたいことをはやくみつけて、目標に向かって頑張ってください!



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