先日、宮城県栗原市にある若柳中に行ってきました。3月下旬に行われたIBA全国大会の優勝チームです。 学校に行ってびっくり!グラウンド広すぎです!グラウンドというより、地域の総合グラウンドといった感じ。横浜じゃあり得ない広さでした。
そして、さらにびっくりしたのは部活動の下校時刻が決まっていないということ。横浜の先生方(というかほぼ全国の先生)は、この下校時刻に四苦八苦しているわけですが、それがないというのは羨ましい。2年連続全中に出た相模原の内出中は冬場の練習時間が、15分〜30分ですから…。確か16時45分に下校だったと思います。 若柳中には、それがない! ほんとに羨ましい。冬場は授業が終わると、一旦帰宅。それから18時過ぎに学校の体育館に集まり、20時過ぎまで夜間練習をするそうです。すごいなぁ…。
顧問の佐々木和志先生に聞くと、年間練習試合は200試合を超えるそう。ありえん! 1日3試合が普通だそうです。そして、平日は町営球場を借りて、ナイターで練習試合をするとか。もう、驚きの連続でした。
ちなみに若柳中は、センバツ21世紀枠で出場した一迫商の近く。車で30分ぐらいのところにあります。若柳中の卒業生も、一迫商で3人がベンチ入りしていました。去年は岩手の盛岡大付でも若柳中OBが甲子園出場、なお一昨年、東北高校でダルビッシュとバッテリーを組んでいた佐藤弘祐(巨人)も若柳中出身。ほぼ毎年のようにOBが甲子園出場を果たしているのです。これまたすごい。
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