2004年04月07日(水) |
26歳は…そういう歳らしい |
ちょうど3週間後に27歳になります。そんなバカな…もう歳はとりたくないという思いがかなり強いです(なんて言ったら各方面から怒られそうですが…)。
3月下旬、金沢に行ったとき、こんなことがありました。 星稜中野球部の田中辰治先生と話していると、ワタシと同い歳であることが判明。どっちが若く見えるかはさておき…、ともに26歳と知るやいなや、田中先生はワタシに「結婚されてますか?」と一言。あまりに突然出てきた「結婚」という言葉にびっくりしながらも、「してるわけないじゃないですか!」と反応。人生26年、「結婚してますか?」と訊かれたのは間違いなく、その日が初めてでした。そもそも、そんなことを訊かなくても、雰囲気で結婚してないことが分かるはずだ…。
田中先生は「高校時代の同期がどんどん結婚していってるんですよ〜。取り残された気がして…」と苦笑いを浮かべていた。そうなのか、26歳って、もうそういう歳なのか…。初めて気付いた。幸か不幸か、自分の周りには結婚した友人、知人が全くいない。同期が結婚していれば、身近に感じるのだろうが、ほんとにひとりもいないもんだから、結婚なんて別世界である。。
調べたくないが、平均初婚年齢なるものを調べてみると、<02年度 (夫)28.5歳 (妻)26.8歳>らしい。「あと、2.5歳あるじゃん!」(もうじき、1.5歳だが)となぜかホッとした…。
そういえば、この前、母親に「26歳には見えないわ」と言われた。もっと若く見えるらしい。じつは、これは母親以外にもよく言われること。不思議なことに、高校までは老けて見られたのだが、今はそれが逆転している。 今でも忘れられないのは、高校時代に修学旅行で北海道へ行ったときのこと。函館の市場で買い物をしていると、「社員旅行ですか?」とお店のおばちゃんに言われたことだ。あれはショックだったなぁ…。
年相応に見られない原因を分析すると(分析するな)、毎日スーツを着ていないこと、上司にいじめられていないこと(上司なんぞいない)の二点が大きいと思う。何の根拠もないんだけど。スーツを着る機会は1年に1〜2回ほどで、未だに着心地が悪い。鏡に映った自分を見ると、スーツを着慣れていない新入社員に見える。26歳なんだから、もっとちゃんと着こなせよ、と思うのだが…。 ごくたまに思う。大学4年時の就職活動で某外食産業から内定をもらい、10月1日の入社式の案内まで頂いていた。そもそも全く行く気はなかったが、あの会社に入っていれば、人生全く別のものになっていただろう、間違いなく。それがいい方向か悪い方向かは分からないけど…。ほんと、人生はどこでどう転がっていくか分からないです。
全然関係ないですが、3月に筑川を取材して以来、毎日腹筋100回やってます。腹筋が割れることを大目標に。筑川が「毎日最低1000回やってます」と言っていたので、それに勝手に刺激を受けました。1000回はさすがにやらないけどね…。
というわけで、世の26歳に負けずに頑張ります。ちなみにプロで言えば、福留、斉藤和己、藤本らです。かなり負けてるし…。
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