みのるの「野球日記」
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2004年03月05日(金) 東海大キャンプ

 東海大のキャンプは、2月末から3月8日まで静岡市の東海大学松前球場で行われている。新1年生もすでに参加しており、筑川取材のために訪れた日には荒波翔(横浜)や小林敦、小峰智貴(東海大相模)らの姿も見られた。

 この日は午後から紅白戦が行われた。先発は磯貝直人(東海大菅生)と中村雄貴(東海大二)。磯貝を見るのは、テレビで見た甲子園中継以来だったが、あんなにデカイ選手だったっけ…と驚き。以前、菅生の横井監督が金森(日本ハム)と磯貝を比べ、「素材は断然磯貝が上」と話していたことを思い出す。「素材は抜群」、それが磯貝を評するとき、よく使われる言葉だ。低めに決まったときのストレートは素晴らしい、だが高めに抜ける球も目立つ。紅白戦でもそんな投球内容だった。
 新1年生では智弁学園出身の加治前竜一がレフトへ本塁打を放ち、永松孝太(近大付)もスタメンで起用されていた。ピッチャー陣では小林敦が好投を見せており、リーグ戦でのベンチ入りも有り得るようだ。

「素材は抜群」といえば、ブルペンで筑川の隣で投げていた渡辺裕之(2年・東海大相模)もそのひとりだ。ずっとブルペンの横で見ていたが、低めに決まるストレートは抜群の伸びを見せていた。ただ、フォームがまだ固まっておらず、コーチや伊藤監督がしきりにアドバイスを送っていた。が、時折決まるストレートはやはりすごい。伊藤監督も「すげぇ〜球だな」と感嘆の声を漏らしていた。

 ブルペンで、「へぇ〜」と思ったことがひとつ。筑川の球を受けていたキャッチャーは内川洋平(3年)。マネージャーから頂いた名簿を見ると、大分工業出身と書いていた。「内川? 大分工業?」、どっかで聞いたことあるなと思い、筑川に確かめると、横浜ベイスターズの内川の弟だった。東海大でやっているとは、全然知らなかった…。「キャッチングはチームイチですよ」と筑川の内川評。その言葉どおり、ほぼ全球をミットの芯でとり、いい音を鳴らしていた。

 キャンプといえば…、今年もプロ野球キャンプには行けなかった。お金にも時間にも余裕がなかったし…。せめて、横須賀のシーレックスキャンプは見たかったのに、それすら行けず。改めて思えば、野球の「キャンプ」を見たのは、この東海大キャンプが初めてだったかも…。一日スタンドに座り、ボ〜ッと見てみたかったなぁ。


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