先日、書店で『スポーツの大疑問』(PHP文庫)という本を購入。いま流行の(?)雑学本です。 その中に、【なぜ、プロ野球ではホームランを打つと、ぬいぐるみがもらえる?】という疑問がありました。 ホームランを放つと、選手はぬいぐるみをもらい、ほとんどの選手がスタンドに投げ込む。これはメジャーリーグにはない「風習」で、日本プロ野球独特のもの。アメリカのテレビニュースでわざわざ「風習」が紹介されたこともあるらしい。
で、この「ぬいぐるみ投げ」を日本で最初に行った球団はどこか…?
日本ハムだそうです。知らなかった…。 始まりは1980年。日本ハムが子供向けのファンサービスに力をいれていて、「ギョロタン」というマスコットを作ったことがきっかけ。「ギョロタン」とは知る人ぞ知る(?)日本プロ野球初のマスコットで、本名は「ギョロメの舌吉(たんきち)」…。
http://www2.odn.ne.jp/aab70190/idol/gyorotan.JPG
『スポーツの大疑問』には、 【そのぬいぐるみをホームランを打った選手に渡すことにすると、選手たちは客席に投げ込んでいた】 と、書かれています。 その後、所沢に移転してきた西武がレオ人形をスタンドに投げ込むようになり、しだいに真似する球団が増えていったとのこと。
本の中では、説明はここまで。 でも、ひとつ疑問が。投げ込むようになったのは選手のアイデアなのか、それとも球団側から言われたのか…。どっちなんでしょうかね。それと、投げ込んだ第一号選手は誰なのか? 気になります。ご存知の方いましたら、教えてください。。
なお、ギョロタンは93年に「ファイティー」の登場とともに引退。 が、今年9月28日に東京ドームで行われた本拠地最終戦では、ギョロタンがファイティーと一緒に登場し、ファンを大いに喜ばせた。なかなか粋な演出?!
ファイティーも来年からの札幌移転に伴い、引退が囁かれていたが、ファンの「ファイティー存続署名」の効果もあり、東京ドームでの主催試合に限り、来年も現役続行。ちなみに、ファイティーって、何のモデルかと思っていたら、恐竜のプテラノドンなんですね。といっても、プテラノドンって?!
「ギョロタン」→「ファイティー」と続くファイターズのマスコット。 札幌移転により誕生した三代目の名は、公募により11月末に発表される予定だったが・・・、「予想を上回る多数の応募があったため延期」。 それが本日、新マスコットの名称が正式決定! といっても、発表はまだ。12月24日のクリスマスイブに札幌駅でお披露目発表を行うそうです。色々と演出を考えてますねぇ。ゲストで新庄が来たりして…。
ちなみに、三代目はクマがモデル↓ http://www.sankei.co.jp/news/030930/0930spo140.htm
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