7日(土)、8日(日)と2日連続で忘年会に行った。 土曜日は日記でお世話になっている『野球小僧』の忘年会。翌日は2年前から応援してきた桐光学園・応援団(桐光を応援する人たちの集まり)の忘年会。 ともに、この「野球日記」を書いていたからこそ、参加することができたものだ。特に桐光学園については、日記で取り上げる回数が増えるにつれ、交友範囲も広まっていった。今までは球場に行っても、誰ひとりとして知り合いなどいなかったのに、夏の県大会が進むにつれ、ひとりまたひとりと会話を交わす機会が増えていった。「いつも日記読んでますよ」と声を掛けられることが、嬉しかった。 最初は「自分の書きたいことをただ書いているだけ」の状態だった。でも、掲示板やメール、球場で、読んで頂いている方からの反応を知ると、「書きたいことを書くこと」に加え、「多くの人に読んで欲しい」という思いに変わってきた。やはり、自分の書いたものに対して、反応をもらうのは嬉しいことだ。また、書くことで、今まで会う機会のなかった方と交流することも増えた。
『野球小僧』忘年会では、私と同じく「野球日記」を書いている方々とも話をした。驚いたことに、「つい最近、会社を辞めて、本格的にスポーツライターを目指し始めたんです」という方が何名かいた。彼らは、新人賞への応募原稿を執筆したり、各出版社へ売り込みに行ったりと、プロへの道を探っていた。 忘年会は、毎年この時期に行われる。どうしても、昨年の今頃を思い出して、今の自分と比べてしまう。果たして、1年間で自分は成長したのだろうか・・・・・・。 来年こそは、今の事務所の仕事だけでなく、『野球小僧』や『ホームラン』など野球関連の雑誌にライターとして名を連ねたいと思う。
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