仕事の関係で、地方大会(高校野球)の名勝負、探しています。夏の大会に限りません。春季大会でも秋季大会でも、地方のリーグ戦、新人戦でも構いません。情報下さる方は、メール(あるいは掲示板)にてお願いします。
神奈川を中心に見てきた私にとっての名勝負は・・・・・・、 (1)90年夏・準々決勝 川崎北3−1厚木(延長16回) 生では見ていないのですが、TVK(テレビ神奈川)の速報に一喜一憂していた記憶がります。確か、TVKは保土ヶ谷球場での試合を中継していて、その最中に、この試合の速報が随時流れてきていました。 この年は、ベスト8のうち5校が公立高校。決勝も横浜商vs神奈川工というカードでした。「公立旋風」の4文字が神奈川新聞に何度も登場していました。川崎北と厚木はその代表という感じでした。 川崎北のエースは河原純一。卒業後、駒大を経て、巨人入り。今年は抑えのエースとして活躍し、胴上げ投手にもなりました。対する厚木のエースは川村丈夫。立大進学後、日本石油を経て、96年ドラフト1位で横浜に入団。横浜ではローテーション投手として先発投手陣の一角を担いました。 延長16回。ふたりとも最後まで投げぬきました。生で見たかった・・・・・・。 ちなみに勝った川崎北は、準決勝で神奈川工業に敗れました。河原に準々決勝の疲労があったのでしょうか。ヒジ痛(肩痛?)でゲーム中盤、二番手に交替してしまいました。
(2)00年夏・5回戦 東海大相模1−0桐蔭学園 センバツ甲子園で優勝した東海大相模と、甲子園の常連桐蔭の試合。何で、5回戦なんかで当たるんだよ・・・・・・、と抽選を恨んだのを覚えています。相模のエースは筑川。桐蔭は深澤(だったと思います)。筑川が1点を守り切って、完封勝利をあげたのですが、試合後のコメントが冴えてました(色んな意味で・・・・・・。あ、ここには書きません)。やっぱり、すごい投手だなと思いました、この試合を見て。ですが、試合後、右手中指にマメができてしまい、県商工戦の敗戦に繋がっていきました。 ちなみに、1年生でベンチ入りしていた桐蔭・栂野が2番手として登板。相模打線を完璧に抑えました。身体もマウンド捌きも、スピードも、とても1年生とは思えず、「とんでもねぇ、やつだ!」と思いました(色々欠点はありましたが・・・・・・)。 もうひとつ、ちなみに・・・・・・、試合のビデオは我が家に大切に保管されています。 筑川がまたマウンドで投げる姿を、一日も早く見たいです。
京都在住の高校野球ファンに、名勝負を教えてもらいました。何試合か挙げてもらったあと、「あぁ、あの試合も!」と教えてもらったのが、今夏の京都大会、準々決勝「平安vs福知山成美」でした。昨年(01年)の夏、秋、そして今年の春と、京都大会3連覇中だった王者平安が、0−8の7回コールドで敗れた試合です。福知山成美も優勝候補の一角に挙げられていたそうですが、「まさか」の結果だったそうです。
埼玉に住む方にも訊くと、「一昨年の決勝戦!」と返答がきました。 00年夏の埼玉大会決勝、浦和学院が2−1(延長10回サヨナラ)で春日部共栄を下した試合です。両チームのエースは浦学・坂元(現ヤクルト)、共栄・中里(現中日)。どちらも、高校卒業後、プロ入りを果たしました。中里は2年の秋ころから、注目を集めていましたが、坂元の名が全国に売れたのは、県制覇後の甲子園でした。初戦の八幡商戦で、19奪三振の快投。伝家の宝刀スライダーが、面白いように決まり、奪三振ショーとなりました。 そんなわけで、あなたの地方大会名勝負、ぜひ教えてください。
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